M-AUDIOから声の再生に適した3ウェイ、3アンプ、3バンドEQ搭載アクティブスピーカー「M3-6」、歌もの制作や声優の録音にも

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ニュマークジャパンコーポレーションは、M-AUDIOブランドの3ウェイ・アクティブスピーカー「M3-6」を発売した。

「M3-6」は、M-AUDIOの新しい3ウェイ・アクティブスピーカー。中域ドライバと高域ドライバを同軸(コアキシャル)に配することで、標準的な2ウェイ・モニターと同じサイズで、3ウェイ・モニターだけが提供できる忠実度の高い優れた音質、広いスイートスポットを実現したスタジオ・リファレンス・モニターとなっている。

特にリッチなミドルレンジがボーカルの倍音成分をきっちり再現するので、歌もの制作や、声優の録音&MAにと幅広く活用できる。また、木目のデザインが、暖かな雰囲気をスタジオに作りだしてくれる。その他おもな特徴は以下のとおり。

・コンパクトなサイズながら、忠実度の高い音質を実現した高効率3 ウェイ・アクティブスピーカー
・木製バッフル採用、最適化された内部構造
・中域ドライバと高域ドライバを同軸に配置し、リスニング時に疲労が少ない優れた音像を提供
・6インチのケブラー繊維製低域ドライバ
・5インチのケブラー繊維製中域ドライバ
・1インチのウェーブガイドを統合したシルクドーム・ツイータ
・豊かなヘッドルームを誇るトータル160WのClass A/B タイプのトライアンプ
・入力端子:XLR端子(バランス)、1/4インチ標準フォン端子(バランス)、RCA 端子(アンバランス)
・設置環境やお好みのサウンドに合わせて音質の調整が可能な3バンドEQ、ローカット・フィルタ搭載
・リアパネルに配したボリュームコントロールと電源スイッチ
・3つの独立したアンプドライバ
・中域・高域ドライバにより、世界クラスの音がコンパクトサイズに
・弾性Kevlarドライバ (6”低 / 5”中); 1”シルクドーム・ツイータ
・トリアンプクラス A/B パワー、トータル160W
・XLR端子と1/4”バランス出力、RCA端子アンバランス出力
・3-バンドEQバイパスがどんなミキシング環境にも適応


<おもな仕様>
周波数特性:40Hz~20kHz
クロスオーバ周波数:Low-Mid 400Hz、Mid-High 4kHz
定格出力:低域 110W、中域 30W、高域 20W
ローカット・フィルタ:flat、80Hz、100Hz
イコライザ・コントロール:低域 ± 6 dB boost/cut at 100Hz、中域 ± 6 dB boost/cut at 1kHz、高域 ± 6 dB boost/cut at 10kHz、バイパススイッチ
極性:Positive signal at + input produces outward LF cone displacement
入力インピーダンス:20kΩ バランス、10kΩ アンバランス
入力感度:85mV pink noise input produces 90dBA output SP at 1 meter with volume control at maximum
出力:160W
保護回路:Output current limiting; over-temperature; transient on/off protection to prevent speaker "pops"; subsonic filter; external mains fuse
キャビネット:Wood veneer front baffle with vinyl-laminated cabinet
サイズ:約235×230×381 mm
重量:約10.5 kg

◆M3-6
価格:オープン(市場予想価格 34,800円/1本)


◆M-AUDIO M3-6 製品詳細ページ
◆M-AUDIO
◆ニュマークジャパンコーポレーション
◆BARKS 楽器チャンネル
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