【2014年グラミー特集】ブルーノ・マーズ、「僕の仕事は人を喜ばせること」
第56回グラミー賞授賞式にてアルバム『アンオーソドックス・ジュークボックス』で「最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞」を受賞したブルーノ・マーズが今度は、スーパーボウルのハーフタイムショーに出演する。
◆ブルーノ・マーズ画像
その記者会見が、現地時間1月30日(木)にニューヨークのリンカーン・センターにて行われた。米omg! Insiderの記者として質問をした元デスティニーズ・チャイルドのメンバー、ミシェル・ウィリアムズからハーフタイムショーへの出演依頼がきた時の気持ちを聞かれ、ブルーノ・マーズは「君が昨年ビヨンセとハーフタイムショーでパフォーマンスをしているのをバンドとして見ていた。その時、いつか依頼がきたらどうしようと思っていた。思ったより早く連絡がきた」と告白。また、今までのパフォーマーの中でお気に入りのアーティストは、プリンス、マイケル・ジャクソン、ブルース・スプリングスティーンと答えた。
会場となるニューヨークが大寒波に見舞われている件について、ブルーノ・マーズはリハーサル中にマイクが凍ったことを告白。「マイクを取ったら、凍っていた!沢山暖房を設置することで対応するよ。」とコメント。また、お決まりの髪型をどう保つかについて「3ガロンのヘアスプレーを完備しているから、大丈夫!」と答えた。
また、「卒業式、結婚式、バルミツバー(ユダヤ教の男子の成人式)、グラミー賞授賞式、スーパーボウルの何処で演奏しようと、僕の仕事は人を喜ばせること。全力を尽くす」と意気込みを述べた。
さらに、スーパーボウルで一緒に共演を行うレッド・ホット・チリ・ペッパーズを選んだ理由について、「僕はずっと彼らのファンだったし、彼らを尊敬している。彼らのバンドには魂がこもっていると思うし、それは音楽や人に対しても同じ。フリー(ベーシスト)とも話してみたけど、音楽に対して本当に情熱的。長年ミュージシャンとして活躍しても、まだ音楽を創ったりパフォームすることに情熱を持っている。そんな人達で周りを固めたいし、そんな彼らと一緒に共演することができてとても光栄に思う。彼らは個人的に大好きなバンドのひとつ」と語った。
Photo:WireImage
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