【Kawaii girl Japan/ライブレポート】アニサマ3日目。“2013年、最高の夏の締めくくりにしたいと思います！”

2013年8月25日＜Animelo Summer Live 2013 -FLAG NINE-＞3日目となる最終日。スタートから水樹奈々＆宮野真守という、今の声優界を牽引する人気声優のコラボレーションで幕をあけた。

◆＜Animelo Summer Live 2013 -FLAG NINE-＞ 3日目ライブ写真

黒×赤という揃いのスタイルで突如花道に登場した水樹と宮野による「オルフェ”」「SCARLET KNIGHT」とスタートから勢いよく畳み掛け、会場を一気に熱気の炎へと変える。

お決まりの“(」・ω・)」うー！(／・ω・)／にゃー！”の弾幕の中登場したのは後ろから這いより隊Gの3人。会場もいっきに“(」・ω・)」うー！(／・ω・)／にゃー！”への嵐へと変わる。“みなさん、お肉は好きですか？”と竹達彩奈の「ライスとぅミートゅー」、MUSIC VIDEOにちなんでセグウェイに乗ってステージに登場したのは野水いおり。黒崎真音を呼び入れ“今日は二人であの名曲を歌いたいと思います”と、TVアニメ『スレイヤーズ』より「Get along」。2012年に結成されたi☆Risは「§Rainbow」を披露。

続いて真っ白なミニドレスで登場したのは小倉唯。ソロ曲「Baby Sweet Berry Love」をピンクのサイリウムの中、可愛らしく歌ったかと思うと、「Raise」ではクールに、そして会場が紅い薔薇のようなカラーに。そして間髪入れず、会場もびっくりの早着替えで、ゆいかおりとして再登場し、「ウェィカッ!!」「Shiny Blue」では息の合ったダンスをみせる。

“かわいい女の子たちに混じっておじさんも頑張って歌っております”と自虐ネタを混ぜつつも熱いステージを魅せた鈴村健一。‘みかこし’こと小松未可子は「終わらないメロディーを歌いだしました。」を瞳を閉じ、しっとりと歌い、悠木碧と竹達彩奈によるユニット・petit miladyで会場はサイダーカラーに染まる。

先ほどの可愛らしいステージから一転、いとうかなこ、日笠陽子とクールで力強い楽曲が続くなか、大勢のコーラス隊を引き連れて登場したのは富永TOMMY弘明。近年アニメの話題作といえば『ジョジョの奇妙な冒険』だろう。“ジョジョ！”のメロディーに合わせてコーラス隊が首を左右に振る演出に、富永TOMMY弘明の迫力のステージをさらに盛り上げる。そして『ジョジョの奇妙な冒険』第2部終盤の映像流れ、本日のシークレットゲストとして登場したのはCoda。こちらは『ジョジョの奇妙な冒険』第2部のOPだ。

休憩をはさんで登場したのは『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズから登場したST☆RISH。会場が一気に黄色い声援に変わる。アニサマといえば、男性ファンが多いイメージだが、女性ファンも負けてはいない。アイドル顔負けの歌とダンスとスマイル、そして“平均年齢36歳でお届けしまーす！”と、しゃべりも抜群のST☆RISHは会場をトークでも盛り上げる。

“キタエリをチヤホヤしてください！”と2回目の出演となる‘キタエリ’こと喜多村英梨は、まだ音源化されていな『アルヴ・レズル-機械仕掛の妖精たち-』ED「Sha-le-la」。そして小松未可子とのコラボ‘キタこし’の「Happy Girl」では左右に大きく手を振り“Happy Happy Girl”のフレーズを大合唱。

2014年1月13日にバースデーワンマンライブが決定した黒崎真音はデビュー曲「君と太陽が死んだ日」の序盤をアカペラで魅せ、南里侑香がアニサマ初登場時に歌ったという「暁の車」を南里侑香＆いとうかなこでコラボ、南里侑香ソロの後は、本日3度目の登場となる宮野真守。

3年ぶりの出演となるスフィアはメンバーカラーが入ったマーブル模様のワンピースで登場。“星くず☆うぃっちメルル、はじまるよ”と『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のキャラクターセリフでスタートしたのは‘ゆかりん’こと田村ゆかり。ゆかりん色のピンクに染まった場内は最高潮の盛り上がりをみせる。

やはりトリは、2年ぶりの登場となる水樹奈々。ピアノの伴奏、そして星空のような光のなか、しっとりと「愛の星」を披露したかと思うと“みんな思いっきり飛んでいけ！”と火柱があがりラストスパートへ。水樹の力強いロックな歌声が会場に響き渡る。“2013年、最高の夏の締めくくりにしたいと思います！”水樹奈々が宣言したとおり、3日間で81,000人を動員、真夏の暑さ以上に熱い、最高の夏になったことだろう。

2014年のAnimelo Summer Liveは、2014年8月29日、30日、31日の3日間、さいたまスーパーアリーナでの開催となる。毎年チケット争奪戦になる本イベント。手帳に記入し、チケット発売をチェックしつつ2014年の夏を楽しみにしていよう。

●text by Kiralin_Kawaii girl Japan編集部
●photo by (C)Animelo Summer Live 2013/MAGES.

◆Animelo Summer Live 2013 -FLAG NINE-　オフィシャルサイト
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