BLUE ANGELの浦江アキコ、デビュー28年目にして初のドラマ主題歌
現在放送中の観月ありさ主演ドラマ『斉藤さん2』の主題歌に、浦江アキコ「季節の風に」が起用されている。
◆浦江アキコ「季節の風に」画像、ミュージックビデオ
1992年に、富山県海王丸パークの野外イベントで3000人集客するなど、日本のロカビリーミュージックシーンを牽引してきたバンド・BLUE ANGEL。彼らは当時、日本テレビ『元気が出るテレビ』にて2週にわたり特集が組まれるなど、大きな社会現象を巻き起こした。その紅一点であったボーカリスト・浦江アキコは活動の場を女優業にも広げ、TBSドラマ『ホームワーク』では準主役の水野うらん役に抜擢(主役は唐沢寿明/清水美砂/当時24歳の福山雅治)。男女4人の揺れる恋心を見事に表現し、高視聴率を記録するなど話題を呼んだ。そして1993年にBLUE ANGELは、アルバム『EDEN』(東芝EMI)を発表し、オリコン初登場8位、20万枚を超えるセールスを記録と、音楽活動においても華々しい飛躍を遂げた。
順風満帆な芸能活動ではあったが、1994年にバンドのべーシストが脱退し、バンドとしての活動休止を余儀なくされる。その後、新たにメンバーを加えて活動を再開。全国各地でライブを行なってきた。
そして1985年のデビューから28年目にあたる、2013年。日本テレビで2008年1月9日から3月19日まで放送され、平均視聴率15.6%を記録した人気ドラマ『斉藤さん』の続編、『斉藤さん2』の主題歌を浦江アキコが担当する事になった。28年間、音楽を諦めずに続けてきた浦江の“音楽への信念”が、観月ありさ演じる信念の人=斉藤さんのテーマと合致し、今回の大抜擢となった。
そんな浦江アキコ「季節の風に」の歌詞の内容は、「長い季節をめぐり、様々なことを乗り越えて、今二人で歩いていこう」という、まさに28年続けてきた自身のバンド・BLUE ANGELへの想いをも綴った渾身のバラードだ。
◆BLUE ANGEL オフィシャルサイト