ドリーム・シアター「ニュー・アルバムで次のレベルに」
9月に『A Dramatic Turn Of Events』(2011年)に続く12枚目のスタジオ・アルバムをリリースするドリーム・シアターが、新作について語った。これがかなりの自信作であろうことは、30年近いキャリアで初めてセルフ・タイトルがつけたことからもわかる。
◆ドリーム・シアター画像
ジョン・ペトルーシ(G)は、Ultimate-Guitar.comにこう話している。「(前作『A Dramatic Turn Of Events』で)土台を築いていたと思う。でも、それをその次のレベルに押し上げた。俺は前作で、音的にすごくリッチで精細でパワフルなものを作りたかった。それは上手く行ったと思う。でも、このアルバムでさらに先に進みたかった。より映画的でより泥くさく、アグレッシヴでビッグなものをね。よりビッグでみんなを直撃するようなサウンドにしたかった」
アルバムはペトルーシがプロデュース、エアロスミスやラッシュの作品で知られるリチャード・チッキがエンジニアリングとミキシングを担当し、9曲を収録する。ラスト・トラックには彼ららしい大作も。5つの章に分かれた「Illumination Theory」は、合計22分以上ある。
『Dream Theater』は日本で9月18日にリリースされる。
Ako Suzuki, London
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