【イベントレポート】フェアリーズ、夏休みの宿題はみんなで力を合わせて「今年の夏はフェアリーズ旋風を巻き起こす!」

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7月24日にニューシングル「光の果てに」をリリースしたフェアリーズが、同日、ラゾーナ川崎にて発売記念イベントを開催した。

◆フェアリーズ 「光の果てに」リリースイベント(ラゾーナ川崎) 画像

この日はあいにくの雨模様。しかし、それでもフェアリーズに憧れている子どもたちや夏休みに突入した同年代の学生など、2000人がラゾーナ川崎へと足を運んだ。そしてフェアリーズは、会場に来てくれたファンの気持ちに応えるかのように、この日はなんと浴衣で登場。なお、フェアリーズがイベントなど公の場で浴衣姿を披露するのは初めて(以前、USTREAM番組内では披露している)。

6人の浴衣姿に観客からは驚きの声が上がる。下村実生は「今年の夏は浴衣2回目で、いつもは洋服なので新鮮ですね。今年は夏祭りにいけるかはわからないんですけど、浴衣を着ていくのもいいかな。」と、コメント。また、伊藤萌々香は「いつもお祭り行くときは甚平派なんですよ。走ったりするので。」と、普段のお祭りスタイルを紹介する。さらに林田真尋は、「浴衣って1年に1回くらいしか着ないじゃないですか。だから新鮮だなーって。この浴衣も私の好きなカラーが入っていてお気に入りで、今すぐにでもお祭りに行きたいです。」と、袖を通した浴衣の柄を見せながら、嬉しそうに話した。

さらに、ステージには浴衣に必須のアイテムとして、うちわが登場。しかも用意されていたのは、メンバーの背丈よりも大きいうちわ。井上理香子も思わず「えっ、大きい! これ、唖然ですね。」と驚いた表情を見せる。そしてこのうちわには「今年の夏は! フェアリーズ旋風を巻き起こす!」と、この夏のフェアリーズの目標が。そこで彼女たちは早速、ひとりひとりサインを入れ、メンバー全員で巨大うちわを手に。藤田みりあの合図で力強くあおぐと、まずはラゾーナ川崎からフェアリーズ旋風を巻き起こしていた。

なお、報道陣を前にした会見で、あいにくの天気について「雨女がいるのか?」と、訊ねられると、メンバーから名前が挙がったのは、野元空。「私は完全に雨女なんですよ。私が前に外に出た瞬間に雨が降ったりとか。イベントやってる時に雨は降ってたんですけど、私が喋り出した瞬間に強くなって、喋り終わったら弱くなることがあったりしたので。」と、申し訳なさそうに語る空だったが、「残念だけど、そのおかげで旋風を巻き起こしやすいかなって。」と、“フェアリーズ旋風”を絡めたポジティブ発言を繰り出す。

また、現役の中高生でもある彼女たち。夏休みには花火大会に行ったり線香花火をしたいと口々に語りつつ、「メンバーみんなで川に行きたいな言ってて。川で水をかけあいながら遊んだりもいいし、その後にバーベキューしたいです。海でもプールでもなく川で意見が一致したんです。」と、実はメンバー間で意見が一致した行きたい場所を明かす。ただそのためには「去年は宿題を最後まで溜めちゃったので、今年はみんなで力合わせて終わらせたいです。年上のメンバーに教えてもらって早く終わらせて、夏休みを楽しみたいです。」とのこと(もっとも、高校生組の年上メンバーたちは「自分たちの(宿題)で精一杯」だそう)。一般学生と同様に(以上に?)、芸能活動と学業を両立させる彼女たちとって“夏休みの友”は悩ましい問題なようだ。

イベントでは、リリースされたばかりのシングルから「光の果てに」と「エール」を披露。雨にも負けないキラキラな笑顔と(理香子の)揺れる“触角”で、集まったファンたちを楽しませていた。

フェアリーズは今後、7月25日はアリオ橋本 1階グランドガーデン、翌26日はたまプラーザテラス ゲートプラザ1F フェスティバルコート、27日と28日は東京ドームシティ ラクーアガーデンステージにてイベントを開催する。

「(新曲「光の果てに」は)とても夏らしくポップで、でも、ちょっとロックテイストな今までとは違った曲に仕上がっているので、たくさんの方に聴いていただいて楽しんでいただければと思います。よろしくお願いします。」── フェアリーズ


text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)


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