【ライブレポート】イマジン・ドラゴンズ、噂の和太鼓パフォーマンスに大歓声
U2の再来の呼び声も高く、デビュー・アルバム『ナイト・ヴィジョンズ』は全米で100万枚突破と全世界が大注目のUS出身のバンド、イマジン・ドラゴンズが初来日を果たした。
◆イマジン・ドラゴンズ画像
イマジン・ドラゴンズは、ラスヴェガスで2008年に結成された4人組ロック・バンド。メンバーの3人がバークリー音楽大学出身で、ライヴで和太鼓やドラムを使ったパフォーマンスを行うことが魅力のひとつだ。6月23日に渋谷タワーレコードで行われたイベント<UPPERCUT>に出演した彼らは、小さなステージに所狭しと並べられた和太鼓や大ドラムを全身全霊でパフォーマンス。
現在ビルボードHot100で4位の「レディオ・アクティブ」では、4人全員が太鼓をたたき観客を魅了。「美しい国、そして控えめで丁寧な人たち。日本へ行く事はバンドを結成した4年前からの夢だった。」とボーカルのダンが涙ぐみながら、7月に発売となる日本デビュー・アルバムのボーナストラックに収録される「トーキョー」を披露。最後に米・大人気ドラマ「GLEE」に使用された、“今がその時”と背中を押してくれる応援歌「イッツ・タイム」のイントロが流れ出すと、会場中が大合唱となった。
「バンドを始めてから、小さなプラスや前進がある度に「これでまた日本へ行ける事に1歩近づけた!」とみんなで言い合ってきたんだ。」とライブ終了後に話してくれた彼らは、和太鼓を使用したり、「トーキョー」という楽曲を制作し、曲中で「キミ タノシム」という日本語を歌ったりと、驚くほどに日本を愛してくれている。
「二ッポン大好き」な彼らは、7月17日に日本デビュー・アルバム『ナイト・ヴィジョンズ』をリリース、8月に東京/大阪で行われる<サマーソニック2013>出演のため、再来日を果たす。
イマジン・ドラゴンズ『ナイト・ヴィジョンズ』
7月17日発売
UICS-1268 スペシャル・プライス \1,980(税込)
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