ブライアン・メイ、ケリー・エリスと再び新作アルバムの制作に着手

ポスト
ブライアン・メイがケリー・エリスとさらに新しいアルバムを作るようだ。

◆ブライアン・メイ画像

今回は2011年に<アンセムズ:ザ・ツアー>のライブで披露した際の曲の数々よりも規模は小さめで、もっと親しみやすい作風に仕上がっているという。ブライアンは英トーク番組『ルース・ウィメン』で「僕とケリーは新しいアルバムの制作が途中の段階なんだ。この前一緒に作ったスタジオ・アルバムはアンセム色がかなり強くって、ロイヤル・アルバート・ホールで大きなオーケストラやロック・バンドと一緒にコンサートをやったくらいだったからね。でも今回のはもっと規模は小さいよ」と語っている。

また、ブライアンとケリーはさらに最新ツアー<ザ・ボーン・フリー・ツアー:アコースティック・アンド・バイ・キャンドルライト>にも乗り出すことになっていて、その公演はクイーンのファンがこれまで慣れ親しんできたようなものよりも一体感が感じられる双方向的なものになるとブライアンは約束しているが、一方でクイーンのヒット曲の数々の一部も披露するとしている。

ブライアンは「だいぶ違うんだ。そうなんだよ。タイトルも『アコースティック・バイ・キャンドルライト(ABC)』だしね。色々と物語を語って、気楽にその場の雰囲気に馴染む感じで、観客とキャッチボールができるのさ。真摯なかたちで観客のみんなと本当に交流することができるから、ルーツに戻ったような感じだね。それにジョークあり、実験ありの色んなことをスタートさせるさ」と説明している。

ケリーはブライアンと2002年の5月に出会って、その後クイーンの楽曲を基にしたロンドンのウエスト・エンドでのミュージカル『ウィ・ウィル・ロック・ユー』にミート役としてオリジナルキャスト入りを果たして以来、ブライアンとのクリエイティブ面でのパートナー関係を発展させてきていた。

<ザ・ボーン・フリー・ツアー:アコースティック・アンド・バイ・キャンドルライト>は英イングランドのオックスフォードで6月17日から開始される。
この記事をポスト

この記事の関連情報