【イベントレポート】倖田來未、「私、今も旦那さんに恋をしてる」

倖田來未がプロデュースする香水「LOVE NOTE」「LOVE TOUCH」の記者発表会が12月10日、ウェスティンホテル東京にて開催された。

◆＜倖田來未「LOVE NOTE」「LOVE TOUCH」新製品発表会＞ 画像

無類の香り好きとして一部の業界人の間では有名だった倖田來未。彼女が今回、日本人アーティストとして初めてscentnations inc.とのコラボレーションによって生み出した香水は、「恋人との距離感」がコンセプト。フリージアをはじめとした花々のやさしさと清潔感溢れる香りが特徴的な「LOVE NOTE」は、石鹸のような印象も与えながら透き通る気品と女性らしさをまっすぐに表現。グリーンリーフとローズペタルからのフレッシュでフェミニンなトップノートから、ラストノートであるジャスミン＆ムスクへの移り変わりは、女性らしさと彩りを演出し、女性の品の良さをそっと引き立てる。

一方、恋人との愛が深まる時期を想定して作られた「LOVE TOUCH」は、愛の象徴であるローズ、“官能”を花言葉に持つジャスミンを中心に、若干スパイシーな印象を加えた仕上がり。また、時間とともに香るバニラ、アンバーが効いてきて、深みのある女性の色気をパーフェクトに再現する、まさに“魅惑の香り”だ。

「LOVE TOUCH」の香りが漂う＜倖田來未「LOVE NOTE」「LOVE TOUCH」新製品発表会＞には、倖田來未自ら登場。実はライブなどで、自分の好きな香りを“惚れ薬”という形で演出にも取り入れていた彼女。そんな折に、今回の企画の話がもたらされたとプロデュースまでの経緯を説明し、「ファンの方に握手やハイタッチした時に『いい香り！』って言ってもらえても、自分でプロデュースした香りではなかったのでなかなかブランド名が出せず、自分のプロデュースしたものを出したいという想いがあったので、すごく嬉しいです。」と、コメントした。

デザイン、香り、すべてをプロデュースしたこだわりの香水については、「『LOVE NOTE』のほうは、ホントに“ノート”という意味と一緒で、恋をしている方たちに、この香りとともに、好きな人との思い出を刻んでいってほしいという願いを込めました。『LOVE TOUCH』のほうは、今、好きな人がいる人を応援したいなということで、“触れてほしい”という想いを込めて、好きな人にたくさん触れてもらえるような香りをイメージして作らせていただいたんですよね。」と紹介。「倖田さんが、香りで恋愛している女子を応援している、という感じですか？」とMCから質問されると、「そうですね。やはりあの私も、恋をして結婚して、赤ちゃんを出産させていただいたんですけど、やっぱり常に、私、今も旦那さんに恋をしてるというか、恋をする気持ちを忘れたくないなって意識して生活している部分も強いので、結婚していらっしゃる方にも、ラブラブ度を上げていただくために、『LOVE NOTE』『LOVE TOUCH』を使っていただければいいな、って思っています。」と、自身、2011年末に結婚したKENJI03（BACK-ON）と、常にラブラブであることを告白した。

「抱きしめられた時に、緊張し過ぎて汗っぽいとか嫌じゃないですか（笑）。だけど香水って、本人の汗と体温で匂いがいい感じに変化するんですよね。なので、その時の感情が香りを伝って彼に伝わると思うと、今回、すごく魅力的な香水が仕上がったなって思います。」── 倖田來未

なお、今回、ショッピングサイト「i＆perfume」にて倖田來未プロデュース「LOVE NOTE」「LOVE TOUCH」初回生産分を購入した人から抽選で2組に、ウェスティンホテル東京のデラックスルームの宿泊がプレゼントされるキャンペーンを実施。当選者には、同キャンペーンにちなんだ世界でひとつだけの特別アイテムが部屋に用意される。これについて倖田は、「ラブラブなカップルの方に、もっとラブラブになっていただける……ちょっとここでは内緒なんですけど、泊まっていただいた方に、ちょっとサプライズなプレゼントを用意しています。ちょっとここでは秘密です。」と、それが何なのか明言を避ける。となると、余計に内容が気になるところだが、これは当選された人だけ知ることができるお楽しみ、だそうだ。

ちなみに、会見の最後には、「お子さんは元気ですか？」と質問も。これに「めちゃめちゃ元気でーす。」と、満面の笑みで応えるとともに、「寒いので風邪ひかないように、みなさん、年末まで頑張りましょう。」と、報道陣への心づかいも忘れないくぅちゃんであった。

text and photo by ytsuji a.k.a.編集部（つ）
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