【インタビュー】Jin-Machine、金爆弟分!? 「“自分達で演奏もするゴールデンボンバー”みたいなもんだと」

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演奏だけでなく、コント、ヲタ芸、フリップ芸など手段を選ばない笑撃的なステージが話題の仙台発おもしろヴィジュアル系バンド、Jin-Machine(ジンマシーン)。

2006年に結成、NHK仙台の音楽番組オーディションで優勝。昨年(2011年)は<V-ROCKフェスティバル>にオープニングアクトとして出場するなど、地道な活動スタイルをはじめその実力を認められながらも、幾度のメンバーチェンジやメンバーの失踪、女性問題など…ある意味インディーズのヴィジュアル系バンドらしい(!?)ゴシップを繰り返して来たという。

2012年3月に現体制となり、今年8月にリリースした「節電夏」がオリコンインディーズチャート初登場6位を記録。「結成7年目にしてようやく陽の目が見えたような気がする」とも語る彼ら。ついに快進撃なるか…!?

11月7日にはニューシングル「さよならアキラメロン」、ミニアルバム『捨てました(日本流通盤)』を同時リリース。11月25日には自身初となる渋谷O-Westでのワンマンミサ(LIVE)<【無職】じんましーん【糞麺】>をひかえるJin-MachineのMC、featuring16と、ギターのマジョリカ・マジョルカ・マジカルひもりに話を聞いた。

 ◆  ◆  ◆

―― BARKSでははじめましてということで、まずは自己紹介からお願いします。

featuring16(以下・閣下):はじめまして! MC/ボーカルをやらせてもらっていますfeaturing16(フューチャリングイチロー)です、通称“閣下”と呼んでください!

マジョリカ・マジョルカ・マジカルひもり(以下・ひもり):ギターと作曲を担当している、通称“ひもり”です。

――“笑撃V系バンド”…など色々な呼ばれ方をされているようですが。

閣下:まぁ…何でもアリですね。Jin-Machineは“面白いことは面白く、面白くないことも面白く”がモットーのヴィジュアル系バンドだと思っています。解りやすく言っちゃえば…“自分達で演奏もするゴールデンボンバー”みたいなもんだと思ってもらえればいいんじゃないっすかね(笑)。

ひもり:ゴールデンボンバーさんとは同期というか、以前はよく対バンさせてもらって。まあ見た目では彼らに負けているかもしれませんが、笑いには自信があります! そこから流れて来てくれるお客さんも結構多いっすね(笑)。まぁ元気キャラなんで、ステージ上でもたくさんの笑顔をふりまいて、それがファンのみなさんの日常生活の癒しになればいいなと思ってます。笑いを通して幸せになって貰えれば。

――8月に発売されたシングル「節電夏」がオリコンインディーズチャート初登場6位になりましたが、なにか生活の変化はありましたか?

閣下:正直な話…夢のない話ですけれど…全く変化はないです!(笑) ランキングに入るとかなったらもう、毎日コンビニ弁当が食べれるくらいには生活レベルが上がるんじゃないかと思ってたんですけどね。現実はそう甘くはなく…。音楽以外の仕事もこれまで通りやっていますし、レコーディング、リリース、プロモーション、ライブ…って活動が忙しくなると自分の時間も減りますし…、もっともっと頑張らないといけないなと思いました。

ひもり:まぁでもこれで“オリコンの記録に残った”という実感はありますね。それは純粋にうれしい。

閣下:そうね、たとえば自分たちがおじいちゃんになって、孫に“おじいちゃんは昔バンドをやっていたんだよ…ほら見てごらん、ここにランクインしてるだろ?”とか、事実として言えますからね!

――11月にはシングル「さよならアキラメロン」とミニアルバム『ミニアルバム・日本流通盤(仮)』が発売とのことで、リリースが続きますね。

閣下:ミニアルバムに関しては…実は以前、在庫を間違って捨てちゃったんですよ…(苦笑)。意外と需要があったので再レコーディングしてのリリースとなります。価格もお求めやすくなっています! シングル「さよならアキラメロン」の方は“がんばれよ!”という気持ちをストレートに出した曲を目指したんですけど、そういうポジティブさをドーンとアピールするのは、実はすごく難しいんだなぁって。作りながら“自分がこういうことを言っていいのかな?”みたいな気持ちもあって、複雑な感じでしたね。

ひもり:“お前に言われたかねえよ”って(笑)。

閣下:いやもうホントその通り、人のこと心配する前に自分のこと心配しろよって感じですけど(笑)。

――11月25日には、ついに渋谷O-Westでのワンマンミサが行われますが<【無職】じんましーん【糞麺】>ってすごいタイトルですね…(笑)。意気込みのほどは?

ひもり:当日って、僕らんトコ以外にも、全国各地の色んな会場で、たくさんいろんなライブがあるわけじゃないですか。その中でも一番目立ってるギタリストになりたいですよね。1位がいいんです、2位じゃダメなんです!(笑)

閣下:言ってみたかっただけ…?(笑)まぁ、こんなタイトルなんですが、うちらバンドもファンのみんなも、みんなが楽しめる空間にしたいですね。“楽しかったー! やりたいこと全部できたー!”みたいな。快進撃のはじまりはあのライブだったって言われるような伝説のワンマンにしたいですね。

<ワンマンミサ「【無職】じんましーん【糞麺】」>
2012/11/25(日)Shibuya O-WEST
開場:17:30 /開演:18:00
料金:前売¥3,000 当日¥3500(税込)
※入場時別途ドリンク代(¥500)が必要になります。
※一般発売:10/21~各プレイガイドより発売
e+ http://eplus.jp
ローソンチケット  Lコード:70288
チケットぴあ  Pコード:179-673
※チケットに関するお問合せ先
ディスクガレージ 050-5533-0888(平日12:00-19:00)

New Single
「さよならアキラメロン」
※コンクリートジャングルの中で様々な葛藤に苛まれる人々に送るJin-Machineからのメッセージソング。
在庫処分の憂き目にあったという過去音源を集め、再リリース。
2012年11月7日発売
JMCD-003 ¥1,890 (tax in)
M-1 さよならアキラメロン
M-2 break out無礼講
「今になって意外と需要が出てきた(本人談)」という逸品!!

Mini Album
『捨てました』(日本流通盤)
※在庫処分の憂き目にあったという過去音源を集め、再リリース。
「今になって意外と需要が出てきた(本人談)」という逸品!!
202年11月7日発売
JMCD-004 ¥1,995(tax in)
※収録曲(曲順未定)
じんましーんのテーマ2
大相撲ダイジェスト
Back Letter
妹コントローラー
環境デストロイ ~energy emergency problem limited edition~
NEVER NEVER 納豆

◆Jin-Machine オフィシャルサイト
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