ザ・ローリング・ストーンズ、7年ぶりの新曲「ドゥーム・アンド・グルーム」解禁

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ザ・ローリング・ストーンズの7年ぶりの新曲「ドゥーム・アンド・グルーム」が解禁となった。11月14日リリースのベスト・アルバム『GRRR!』からのリードトラックだ。

◆「ドゥーム・アンド・グルーム」リリックビデオ

セッションに参加したキーボードのチャック・リーヴェルによればミック・ジャガーが主導した曲とのことで、プロデュースはおなじみドン・ウォズが務めたもの。『GRRR!』に収録されるもう1曲はキースが持ち込んだとされる「ワン・モア・ショット」で、こちらはギターリフが炸裂している作品だとか。

『GRRR!』スタンダード盤には50曲収録され、10月22日にスタートするフジテレビ系月9ドラマ『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』主題歌の「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」、「サティスファクション」「ホンキー・トンク・ウィメン」「ブラウン・シュガー」「悲しみのアンジー」「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」「ミス・ユー」「スタート・ミー・アップ」といった超代表曲に加え、ブライアン・ジョーンズのマリンバが個性的な「アンダー・マイ・サム」や、日本ではサントリー"ストーンズバー"のCM曲にもなった「ロックス・オフ」、キース・リチャーズの代名詞的なヴォーカル曲「ハッピー」などの名曲も選ばれたのがファンには嬉しいところ。

最も豪華な『スーパー・デラックス・エディション』に収録されるボーナス・トラックも話題のひとつで、特にデビュー前に録音されたストーンズ最古の未発表デモ音源5曲は、50周年を記念した企画としてぴったりの収録。録られたばかりの貫禄あふれる新曲と、デビュー前の初々しいデモを比較すれば、50年という歴史の重みを実感できることだろう。

現在ザ・ローリング・ストーンズは、先の新曲のレコーディングが完了した後も、引き続きパリのスタジオに入っているとも伝えられており、どうやら何らかの形でライヴが行われるのは間違いなさそうだ。10月18日には結成50周年記念公式ドキュメンタリー『クロスファイア・ハリケーン』のプレミアのため、ロンドン映画祭に全員揃って登場することは既に発表されているが、ここで演奏されることは無いにしても、何らかの発表がなされるのではないかと思われる。

7月12日の結成記念日には、ロンドンのサマーセット・ハウスに敷かれたレッド・カーペット上で、日本のカメラに向けて「すぐにでも日本に行きたいよ!」とミックは叫んだ。待ってるぜ!


ザ・ローリング・ストーンズ「ドゥーム・アンド・グルーム」
https://itunes.apple.com/jp/album/doom-and-gloom/id569657651?i=569658218

◆ザ・ローリング・ストーンズ・オフィシャルサイト
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