オリンピック・サウンドトラックが初登場5位
英国人ラッパー、プランBのニューアルバム『イル・マナーズ』が全英アルバム・チャートで初登場首位に着いた。しかし、真のトップはコンピレーション・アルバム『ナウ!ザッツ・ホワット・アイ・コール・ミュージック82』で、前者のセールスが3万7000枚だったのに対し、後者はなんと26万7000枚を記録。アーティスト・チャートとコンピレーション・チャートに分かれるイギリスでは、両者の間によく開きが生まれるが、今回はNo.2同士もザ・ガスライト・アンセム『ハンドリトゥン』の1万8000枚に対し、『ナウ!ザッツ・ホワット・アイ・コール・ア・No.1』が2万2000枚と、コンピレーション・チャートに軍配が上がった。
オリンピックに沸き立つイギリス。開会式が終了した深夜にリリースされた公式サウンドトラック『アイルズ・オブ・ワンダー』が、わずか1日だけのセールスで、コンピレーション・チャートの5位にランクされている。また、収録曲のアークティック・モンキーズによるビートルズ曲「カム・トゥゲザー」が全英シングル・チャートの67位に、アンダーワールドほかによる「カリビアンズ・ドリーム」が69位にそれぞれランク・イン。また、パラリンピック告知で使われ、TVチャンネル4で大量露出されたパブリック・エネミーの「ハーダー・ザン・ユー・シンク」が71位から27位にジャンプ・アップしている。なお、シングル・チャートの1位はフローレンス&ザ・マシーンの「スペクトラム(セイ・マイ・ネーム)」だった。
◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
この記事の関連情報
全英アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が再び1位に
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの『The Tortured Poets Department』が3週連続1位
全英アルバム・チャート、デュア・リパの最新作『Radical Optimism』が1位
名エンジニア/プロデューサーのスティーヴ・アルビニが死去
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が2週目の1位
全英シングル・チャート、サブリナ・カーペンターが初の1位
全英チャート、21世紀に入り最も売れた1970~1990年代のアルバムのヴィニール盤ランキング発表
全米シングル・チャート、テイラー・スウィフトの楽曲が14位までを占める
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトが14作目の1位