映画『メリダとおそろしの森』、大島優子の吹き替え版映像公開

ポスト
マーク・アンドリュース監督による、母と娘の物語を通し勇気と感動に満ちた“家族の絆”を描いた最新作『メリダとおそろしの森』の吹替版特別映像が公開となった。王女メリダ・日本語吹替版本編声優を務める大島優子の声が入った最新映像だ。

◆映画『メリダとおそろしの森』大島優子吹替版特別映像

ごらんのとおり公開された映像は、王女メリダとカワイイ三つ子の弟たち(ハリス/ヒューバート/ヘイミッシュ)、ファーガス王、そして母親のエリノア王妃ら家族と団欒するシーンだ。豪快なファーガス王が森の悪魔と恐れられる獰猛な熊モルデューとの武勇伝を家族に語るものの、何度も同じ武勇伝を聞かされている家族はもうウンザリ。そこへ、大島優子演じる王女メリダが弓を背負い、手には厨房から盗み出したデザート、そしてリンゴを咥えながら、王女らしからぬおてんばな様子で登場する。三つ子の弟たちが飽き飽きしているのを見ると、ファーガス王の武勇伝を横取りし、アクションを交え、モルデュー(獰猛な熊)の物真似…、そして伝統や格式を重んじるエリノア王妃に注意されてしまう…という顛末だ。

大島優子は、5月に行われたアフレコ会見時にも「メリダはお転婆で男勝りだけど、母親をとても愛していて、前に進みたいという芯の強さを持っている。みんなに愛されるように頑張りますので、是非見てください」と、作品で描かれる母と娘の絆を描くことへの意気込みを語っていたが、この映像からも、その実力の片鱗を見せつけてくれる。アメリカのみならず、日本でも感動のストーリーとしてメリダは広く受け入れられることだろう。

映画『メリダとおそろしの森』は、全米公開されるや2位以下に大きな差をつけ、全米オープニング興行成績ダントツでナンバー1ヒットを記録している。日本では7月21日より全国公開となる。お楽しみに。

映画『メリダとおそろしの森』
“森の魔法”で熊にされた母を救うため、王女メリダの冒険が始まる。すべての謎を解く鍵は、森の中に。森を愛し、家族を愛するお転婆な王女メリダは、王家の伝統に則った結婚を迫る母エリノア王妃といつも口論になってしまう。互いに深い絆で結ばれているものの、ささいなことですれ違う母と娘。ところがある日、“森の魔法”によって母は王国で最も恐れられている存在である熊に変えられてしまった。そして、三つ子の弟たちまでも…。恐ろしい熊を仕留めようと狩りにくりだす男たち。しかも、2日目の夜明けを迎えると母は姿だけではなく、心まで熊になってしまうというのだ。
森の魔女から“魔法”を解く鍵は森の中にあることを聞きだしたメリダは、鬼火の導きで森の奥深くへと進んでいく。だが、そこで彼女は自分の本当の運命を知ることになる…。
監督:マーク・アンドリュース、ブレンダ・チャップマン
プロデューサー:キャサリン・サラフィアン
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(C) Disney/Pixar.All rights reserved.
Disney.jp/merida

◆BARKS 映画チャンネル
この記事をポスト

この記事の関連情報