水樹奈々、劇場版主題歌「METRO BAROQUE」初披露

ポスト

『BLOOD-C』で主人公・小夜を演じる水樹奈々が、テレビシリーズのメインキャストである藤原啓治、野島健児、浅野真澄、福圓美里、阿部敦、鈴木達央、宮川美保らとBLOOD-Cのイベント<BLOOD-“C”arnival」に登場した。

◆劇場版『BLOOD-C The Last Dark』web限定予告編映像

会場となったメルパルクホールにはファン約1500人が駆け付け、水樹奈々は自身が歌う『劇場版BLOOD-C The Last Dark』の主題歌「METRO BAROQUE」をサプライズで初披露、突然の新曲ライブに会場は地鳴りのようなファンの歓声が沸き立った。

この映画『劇場版BLOOD-C The Last Dark』は、久遠の時を生きる少女小夜と異形なる古きものとの戦いを主軸に、大都市東京の暗部でうごめく陰謀と、大切なものをすべて失った小夜の愛憎入り乱れる復讐劇を描く物語だ。水樹奈々は、この新曲の作詞の際に、東京決戦となる劇場版の物語をイメージしタイトルをつけたという。BAROQUEには「ゆがんだ真珠」という意味があり、大都市にやってきた小夜を真珠にたとえ作り上げたものだ。「裏切られても前に進む強い意志を込めた」というとおり、ステージで歌う水樹奈々は、新曲を力強く歌い上げる凛々しさを放っていた。

新曲を初披露するときは緊張するという水樹奈々だが、「みんなが盛り上げてくれて嬉しかった」と安堵した様子。映画は「テレビ版をみていなくても、楽しめる映画だし、テレビ版を見ている人はより深く楽しめる映画になっています」と、劇場版に太鼓判を押した。

披露された新曲「METRO BAROQUE」は、6月6日にリリースされる水樹の27thニューシングル「TIME SPACE EP」に収録、映画『劇場版BLOOD-C The Last Dark』は、6月2日より全国公開となる。


『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』
201X年冬。小夜は七原文人に復讐を果たすべく東京にいた。だがその東京は世界企業セブンスヘブンを後ろ盾にした文人の実質的支配下にあった。そんな東京で小夜は社会の闇を暴くために活動するネットコミュニティ・サーラットのメンバーに出会う。ITベンチャーの代表者・殯蔵人を中心に、指揮担当の矢薙春乃、松尾伊織と藤村駿の現場担当コンビ、中学生ハッカーの月山比呂、そして地下鉄で〈古きもの〉に襲われたところを小夜に救われた、大切な物を失った少女・柊真奈。小夜は彼らと出会い、そして利害の一致した小夜はともに七原文人の組織〈塔〉に戦いを挑む。小夜と彼らは、真の自由をその手に掴めるのだろうか。
原作:Production I.G/CLAMP
監督:塩谷直義
更衣小夜:水樹奈々、七原文人:野島健児、柊真奈:橋本愛、殯蔵人:神谷浩史
配給:松竹
6月2日(土)全国ロードショー
(C)2012 Production I.G, CLAMP/Project BLOOD-C Movie
http://www.blood-c-movie.jp/
この記事をポスト

この記事の関連情報