ジェイソン・ムラーズ、ライオネル・リッチー、来週のアルバム・チャートで首位争い

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ジェイソン・ムラーズのニュー・アルバム『ラヴ・イズ・ア・フォー・レター・ワード』は来週のビルボード200でシンガー・ソングライターにとって初のナンバーワンを記録しそうだ。もし、ライオネル・リッチーの『タスキージー』が場所を譲ってくれれば、の話だが。

どちらのアルバムも4月22日の日曜日に週集計が終わるまでに10万枚近く売れそうだ、と業界の情報源は語っている。リッチーのアルバム『タスキージー』はニールセン・サウンドスキャンによると129,000枚売れて今週初めてビルボード200の首位を記録した。

ジェイソン・ムラーズは2008年の『ウィー・シング、ウィー・ダンス、ウィー・スティール・シングス』でビルボード200の最高位3位を記録したのが今までで最高記録。このアルバムは第一週で73,000枚売れた。もしニュー・アルバムが100,000枚の売り上げを記録したとすると、2005年に81,000枚で5位に初登場した『ミスター・A-Z』を凌ぐことになる。

また、来週トップ5に入りそうなのはトレインの『カリフォルニア37』で、70,000枚ほど売れて4位か5位に入ると見られている。そうなればバンドにとってこれまででもっともチャート成績のいいアルバムということになる。彼らはこれまでに2001年の『ドロップス・オブ・ジュピター』と2003年の『マイ・プライヴェート・ネイション』で最高位6位を2回記録している。バンドのいちばん最後のスタジオ・アルバム、2009年の『セイヴ・ミー、サンフランシスコ』はサウンドスキャンによると第一週の初登場17位がピークだった。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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