20歳になった“ももち”こと嗣永桃子、「ライバルは芦田愛菜ちゃん」
イベント前に報道陣を集めて開催された会見の冒頭、ももちの20歳を記念して、バースデーケーキが運ばれてくる。ももちは体全体で驚きを表現しながらも、笑顔でケーキの上に立てられた20本のロウソクの炎を頑張って頑張って少しずつ吹き消していく。ところが、なぜかここで、1本だけ火がついたロウソクが残ってしまうというプチハプニングが発生。全部消し終えたと思って満面の笑みを浮かべていたももちは、スタッフから1本残っていることを指摘され、思わず目を丸くして、慌てて最後の炎を吹き消す。そんな様子に、報道陣からは早くも笑いが巻き起こる。
会見では、3人のカメラマンによって撮影された写真集のエピソードはもちろん、“キャラが被る”と言われているモーニング娘。道重さゆみについてなど、様々なことについてトークを展開。ももちは、ファンからの愛を受信して立ってしまう小指の奥に見え隠れする頭の回転の速さと話術で、常に報道陣を楽しませ続けた。
では、会見中に飛び出した“ももちトーク”の数々をまとめて紹介しよう。
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── 春の撮影にて、屋台のおじさんとのエピソード
「屋台のおじさんに『モデルさん?』って訊かれて。まぁアイドルなんですけど、私、足が“コンパクト”なのが若干コンプレックスなので、モデルさんって言われたのはすごい嬉しくて。まぁ可愛かったからか、焼きいもをタダで……タダとか言っちゃった(笑)。無料でプレゼントしてくださって、“ついに焼きいも屋さんまでも、ももちの可愛さに魅了されちゃったのか”と。はい(笑)」
── 夏の撮影で行なった、たき火についての感想を訊かれて
「やー、たき火の感想ですか?(報道陣 笑) たき火の感想は……そうですね、いい感じに燃え上がっていたので、私も燃え上がっていきたいなとは思います。情熱的に。」
── 年末に行なったという秋の撮影について
「ももちのためにまだ黄色とか赤の葉っぱが落ち葉として残っていてくれたので、すごい嬉しくて、落ち葉に感謝してます。」
── 冬の撮影でのエピソード
「そうですね。腹黒ではない、心が真っ白な私にぴったりの雪景色で撮ることができて楽しかったです。雪合戦をして、普段優しいマネージャーさんが本気で投げてきたので、『私、日頃なんか怒らせちゃっているのかな』って不安になったんですけど、そこは許してにゃん♪で対応すればいっか、って。」
── 3人のカメラマンから
「どのカメラマンさんにも『横顔がキレイだね』ってすごい褒められて。じゃあ真正面からはどうなんだって感じなんですけど(笑)。でも、横顔がすごく褒められて、横顔のカットが多く感じたので、いつもは可愛いんですけど、(今回は)若干美人な私も見ていただけるんじゃないかなって思います。」
── 20歳になって心境の変化を訊かれて
「いつまで経っても、気持ちはセブンティーンでいたいなって。いつもは『19歳のももちです。』とか言ってたんですけど、今日からは『17歳と◯ヶ月』って自己紹介にしようかと悩みはじめています。はい(笑)」
── 道重さゆみについて
「道重さんにはこの間、『桃子ちゃんのビジュアルは中の下だよ』って毒を吐かれてしまい、ちょっと悲しく持っているんですけど(笑)、そうですねー。最近、道重さんとはご一緒させていただくことが多いんですけど、ももちと一緒だと、道重さんももちろん可愛いんですけど、ももちが可愛すぎるから、(道重さんの)その可愛さが目立たなくて許してにゃん♪って心の中で思っています(笑)」
── 道重さゆみのルックスについての評価を求められて
「(声のトーンが一段と高くなり)えっ!? 道重さんですか?……あ、でも、そうですね、うーん。82点! ふふふっ」
── 自身の顔について
「最近、鏡を毎日見ていて、左上から撮られるのがベストポジションです。中の上?いやいや突き抜けちゃう。(正面からだと)うーん、上の下?(笑)」
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写真集『はたち ももち』では、アイドルとしてだけでなく、大人の女性の雰囲気をも感じさせているももち。しかし、「私のライバルは芦田愛菜ちゃんなので、そこと競うためには可愛さをこれからも向上させていきたいなと思います。」と、20歳になってもなお、可愛さに一層の磨きをかけていくそうだ。最後にももちからファンへ向けたメッセージをお伝えしよう。
「今回の写真集、可愛さと、ちょっとセクシーな感じもあって、あのー、鼻血が出ちゃったら許してにゃん♪」── 嗣永桃子
なお、この日の握手会イベントには1200人のファンが参加した。
text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
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