セリーヌ・ディオン、喉の休養のためにコンサートをキャンセル
心は歌いたがっているのに、声が言うことをきかない。セリーヌ・ディオンの状況は、今まさにそんな感じのようだ。
ポップ・シンガーのディオンは、3/18までの予定で行われているラスベガス、シーザース・パレスでのコンサートを、声帯に問題が生じたとして10回分の公演をキャンセルするとアナウンスした。
プレス・リリースによると、ディオンは先週のリハーサル中に喉の異変を感じ、すぐにロサンゼルスへと飛んでUCLAメディカル・センターで検査を受けた。その結果、医師から6週間~8週間ほど喉を休めることをアドバイスされ、ディオンはその指示に従うことにしたのだという。
シーザース・パレスでのショーが昨年3月で3年目に突入したディオンだが、「先週、サウンド・チェックのために歌おうとした時、声のコントロールがまったく利かなくなってしまった。数日間休めば元に戻ると思っていたのに、まったく良くなる兆しがないのです。これは自分で思っていたよりも、ずっと悪い状況なのかもしれません」とコメントしている。
ディオンは暫くの休暇後、6/9~8/19のステージでシーザース・パレスに復帰する。また今回キャンセルとなった10回分の公演チケットは、きちんと払い戻されるという。
◆ニュース提供:ビルボード
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