【連載】THE BOHEMIANSの5人全員かたまりダイナマイト連載[Vol.7]ビートりょう「高慢日記」
メジャー2ndアルバム『THIS IS POP !!!』を4月25日にリリースすることが決定したTHE BOHEMIANS。熱狂のライヴを各地で繰り広げ、人気・注目度ともにうなぎのぼりではあるが、まだまだ未知なるそのキャラクターと魅力に迫るべく、メンバー5人が持ちまわりで企画を担当していく当連載。第7回目はギター/ビートりょうのキャラ全開!?な「ビートりょうの高慢日記」です。
◆ビートりょうの「高慢日記」
◆第二回:僕の憧れのスターの皆さんを紹介します
みなさんこんにちは ビートりょうです。
「ビートりょうの高慢日記」第二回は、僕の憧れのスターの皆さんを紹介します。
でははじめに
スピッツ
小学校5年の時に スピッツに出会いました。
それまでの僕は 本当に何をやっても楽しくない自信の無い、ただの山形の少年でしたが
スピッツの音楽を聴いて「コレだ!コレしかない!」という気持ちになり、いきなり自分が
強くなった気がしました。
CDより先にソラトビデオというPV集を買い、一曲目の「スパイダー」という曲が
大好きになり この曲を弾きたくてギターを始めました。ファンクラブにも入りました。
僕がはじめて行ったライブも スピッツのライブでした。スピッツがきっかけで
その他のJ-POPにも興味を持ち始めましたが、なんだかスピッツだけが特別に輝いて見えました。
とにかく音楽を聴く楽しさを教えてくれたのがスピッツでした。感謝してます。
THE BEATLES
小学生の頃、兄貴の部屋から聴こえてきた「Strawberry Fields Forever」にびっくりしました。
これは魔法だと思いました。魔法の音楽が鳴ってると思いました。
山形の田舎の俺の家の中で なんだか良く分からない奇跡が起きてると思いました。
ただ音が鳴っているだけなのに 家の中の空気がいつもと全然違う。何だか怖くなる程
気持ちが高ぶりました。ビートルズのおかげでそんな音楽の不思議な楽しさを知りました。
当時中学生の僕は ビートルズになりたくて髪を少しだけ伸ばして ジョン、ジョージ、
ポールらと同じモデルのカジノというエレキギターを買いました。ギターを買ったので
自然とバンドがやりたくなりました。しかし当時 バンドをやるような環境も無く
仲間もいなかったので諦めました。が、MTR(マルチトラックレコーダー)という
カセットで多重録音できる魔法の箱を手に入れたので、ビートルズの曲の全パートを
ひとりで録音して、ひとりで聴いて楽しんでました。オリジナル曲はまだありませんでした。
ひとりでもバンドできるじゃーんと思った僕は、その後MTRをつかって衝撃の
ひとりライブデビューを果たしますが、その話はまた今度にします。
ビートルズが好きです。
THE ROLLING STONES
俺はよぉ ストーンズのギタリストのキース・リチャーズがよぉ好きでよぉ
憧れてるんだけどよぉ。キースが、ライブで「ホンキートンク・ウィメン」という曲の
イントロを弾く時によぉ、左手で弦を押さえずに弾くスタイルあるじゃねえかよぉ?
あれは、オープンGチューニングと言って 左手で弦を押さえなくてもGコードが鳴る
特殊な調弦方法なんだけれどよぉ。最近DVD見て気づいてしまったんだけれどよぉ。
あのイントロでキースは、左手を「使ってない」わけじゃねえんだな。
自分の胸に手を当てたり、頭を触ったり、ブラブラさせてみたりして
左手で 一生懸命何かに触れようとしてるんだ。あれは何だ?
そうか。分かった。分かってしまった。あの左手は 空気中の何かを捕まえようとしているんだ。
空気中の何かを、捕まえないと出ない音なんだ。きっとそうだ。宇宙という名のコードを
押さえようとしているんだ。そういう事だったのか!すげえ!さすがストーンズ!
宇宙一のロックンロールバンド!
ビートたけし
ビートたけしが好きです。
ビートりょうのビートはビートたけしのビートです。勝手につけちゃいました。
ビートたけしは、ロックンロールが分かる年齢になってから改めて好きになりました。
フライデー事件のあたりからバイク事故までのたけしが、僕の好きなたけしです。
ぜひ北野ファンクラブという、過去に放送されてた番組の映像を見てほしいです。
当時のたけしのトークしびれます。
大橋巨泉の悪口を言いまくるたけしは、かなりピート・タウンゼントです。
という訳で
僕の憧れのスターの話でした。最後までありがとうございました。
◆「THE BOHEMIANSの5人全員かたまりダイナマイト連載」まとめページ
メジャー2ndアルバム発売決定!!
『THIS IS POP !!!』
2012年4月25日発売
FLCF-4424 ¥2,500(tax in)
1. 恋はスウィンギン・イン・ザ・レイン
2. 愛しのマリーナ
3. シーナ・イズ・ア・シーナ
4. Get back my guitar
5. ハイパーデストロイでクラッシュマグナムなベイビージェットよいつまでも
6. goodbye
7. 私のR・A・D・I・O
8. ジーン・ヴィンセントのTシャツ
9. 太陽観覧者
10. THE BIKE
11. THE LENS
<Rolling Rock Thunder vol.3>
3月9日(金) 渋谷 CLUB QUATTRO
OPEN 18:00 / START 19:00
出演 :THE BOHEMIANS、ギターウルフ、Number the、MOLICE、THE Hippy
チケット :オールスタンディング 前売¥3,000、当日¥3,500(税込、ドリンク代¥500別途要)
(問)チッタワークス 044-276-8841 (平日12:00-13:00 / 16:00-19:00 )
<夢チカLIVE SP in Zepp Sapporo>
3月10日(土) Zepp Sapporo
OPEN 17:00 / START 17:30
出演 :THE BOHEMIANS、C&K、THE BACK HORN、MAN WITH A MISSION、Nothing's Carved In Stone
Opennig Act:SNARE COVER
チケット :オールスタンディング 前売¥3,000、当日¥3,500(整理番号付き、ドリンク代別途)
(問)ウエス 011-614-9999
<SA presents [BIGTOP 2012 in NAGOYA]>
3/24(土) 名古屋CLUB QUATTRO
OPEN 17:30 / START 18:30
出演 :THE BOHEMIANS、SA、怒髪天
チケット :前売¥3,500、当日¥4,000(整理番号付き、ドリンク代¥500別途要)
(問)JAILHOUSE 052-936-6041
http://www.jailhouse.jp
◆THE BOHEMIANSオフィシャル・サイト
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