アップアップガールズ(仮)、バレンタイン公演で初オリジナル曲「Going my ↑」初披露。赤面告白も
仙石みなみ、古川小夏、森咲樹、佐保明梨、関根梓、佐藤綾乃、新井愛瞳からなるアイドルグループ・アップアップガールズ(仮)の定期公演が、2月12日、TOKYO FM HALLにて開催され、彼女たちにとって初めてのオリジナル曲「Going my ↑」(ごーいんぐ まい うえーぃ)が初披露された。
◆アップアップガールズ(仮)画像@2012.02.12<第19回公演>、初オリジナル曲「Going my ↑」のライヴ映像
3回の公演のうち、18時スタートの第19回公演は、タンポポの「I&YOU&I&YOU&I」カヴァーからスタート(スマイレージもイベントなどで披露しているが、オリジナルはタンポポの楽曲)。バレンタインデーが近いということもあり、メンバーは、自分たちの画像がプリントされたチョコレートを客席に配りながら入場してくる。ちなみにこの日の衣装は、いつもの「(仮)Tシャツ」ではなく、(仮)ワッペン付きがついたおそろいのワンピースだ。
この日の公演では、歌の披露のほか、中学生チーム、高校生チーム、大人チームの3組にわかれて、それぞれの私服を披露するファッションショーも開催。大人チームの古川小夏と仙石みなみは、大人の落ち着きと少女の姫可愛いらしさが共存したコーデで会場をわかす。
さらにこのふたりが、ランダムに選ばれたファンを妄想彼氏(好きな人)に見立てて、直接、対面で、目を見て、ドキドキしながら告白する時の言葉を口にするという胸キュンなコーナーも。まず小夏っちゃんは、お買い物デートの帰り道という設定。好奇心旺盛な小夏っちゃんだけに、いろんなものを見ては驚き、驚いてはもう一度見て……を繰り返したのか、夕方になって、ちょっとお疲れの様子(というシチュエーション設定)。そして小夏っちゃんは、首をかしげて、可愛らしく、一言。
「疲れたなぁ~。……おんぶして♡」
そんな小夏っちゃんの仕草に思わず興奮の声が挙がる会場。一方、ステージ上では自分の言葉に恥ずかしくなった小夏っちゃんが顔を真っ赤にして照れる。なお、彼女は右手でバックを、そして左手にはマイクを持っていたため、照れた顔を手で隠すことができない。ファンはそんな恥ずかしがる小夏っちゃんの表情までも存分に堪能した。
仙石みなみは、観覧車にふたりで乗っているという設定。ステージの上に用意されたイスに座って、みーこはデート中のワンシーンのように語り始める。
「あのね。この観覧車、てっぺんに上ったときに願い事を言うとね、願いが叶うんだって。……だから、私の、願いを言うね。」
緊張か照れか。みーこは一度、息を大きく吐き、そして言葉を続ける。その瞳は、ライトが反射して少し潤んでいるようにも見える。
「私の、ずっと、そばにいてください。」
その一言に、客席は大興奮の大歓声、拍手喝采。そしてなぜかステージ上のほかのメンバーも大興奮。「ずるい!」「超可愛い!」「みーこがほしい!」「みーこに恋していいですか。」などなど、キャアキャア大騒ぎだ。一方、みんなを萌えさせた仙石みなみはというと、被っていたニットの帽子で顔を覆って恥ずかしさに身を震わせた後、「目の前に(選ばれたファンの人が)いるじゃないですか。超緊張しますね!」と、頬を赤らめて告白の感想を語った(仙石みなみはステージ上でイスに座り、一方の選ばれたファンは立ち上がっていたので、目線的にはちょうど同じ高さだった)。
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