YOSHIKI、ゴールデン・グローブ賞の新しいテーマを作曲
ゴールデン・グローブ賞のテレビ中継の新しいテーマ音楽を作るのに、日本のロック・グループ、X JAPANのリーダーYOSHIKIは、日本天皇即位を祝うために13年前に書いたピアノ・コンチェルトをインスピレーションに使った。ハリウッド・フォーリン・プレス・アソシエーションは注文をつけた。
「もっとエッジを効かせるように言われたので、ギターとベースとドラムを加えたんだ」とYOSHIKIはビルボードCOMに語った。「作曲には長くかからなかった。ふさわしいイメージを掴むのに10日とか2週間ぐらいかかったけどね」
テーマは1/15の米テレビ放送のトップでプレミアされる。
YOSHIKIとHFPAの社長アイダ・タクラ・オ・ライリーは夏にテーマについて話し合いを始めたが、X JAPANの15カ国ツアーのためYOSHIKIは11月まで取りかかることができなかった。彼はロサンジェルスでレコーディングを開始、34人編成のストリング・セクションとピアノを東京でレコーディング、それからまたロサンジェルスに戻って曲を完成させた。
完成したとき、曲は7~8分にも及んだ。ゴールデン・グローブ賞のテーマを求めていたHFPAは2~2分半のものを必要としていただけだった。
「どこでカットしてもいいよって言ったんだ」とYOSHIKIは言う。
現在46歳のYOSHIKIは4歳の時にクラシック・ピアノを学び初め、1980年代後半にX JAPANをスタートさせた。バンドが人気になるに連れてその音楽はよりメインストリームなロックよりになっていくが、YOSHIKIはサイド・プロジェクトとしてクラシック作品を書き続けていた。彼は2005年のワールド・エキスポの音楽監督としてテーマ・ソングを作曲、開会式ではオーケストラを指揮し、ロンドン・フィルハーモニック・オーケストラとレコーディングした自身のクラシック・アルバムをサー・ジョージ・マーティンと共同プロデュースしている。
彼は現在X JAPANの初の英語プロジェクトであるアルバム(古い歌と新曲が半々で、95パーセントが英語で歌われている。最近のワールド・ツアー中にレコーディングされた)の仕上げをしている。米EMIから発売される。
「9割は完成していて、あと数週間で終わるよ。これはインターナショナル・マーケット向けのもの。僕たちが今までやったことのなかったことだ」
◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
この記事の関連情報
THE LAST ROCKSTARS、新曲「MASTERY」と格闘ゲーム『鉄拳8』とのコラボMVを公開
【ライヴレポート】HEATH (X JAPAN)を偲ぶ<everliving everloving>にPATAやSUGIZO、MORRIEなど13名が集結
YOSHIKI、三度目の頚椎手術後 初の生放送出演
YOSHIKI、米 大型ハリケーン「ヘリーン」「ミルトン」緊急災害支援とし10万ドルを寄付
YOSHIKI、自身三度目の頸椎手術が無事終了
YOSHIKIのハイファッションブランド「MAISON YOSHIKI PARIS」、パリで堂々デビュー
YOSHIKI × 藤原ヒロシ、新プロジェクト・BLUEBYRDS始動。1stシングル&1stアルバム配信
YOSHIKIのハイファッションブランド「MAISON YOSHIKI PARIS」、9月パリファッションウィークでランウェイショー実施
YOSHIKI、2夜連続『24時間テレビ47』に過去同様ノーギャラで出演