YOSHIKI、世界主要メディアから取材が殺到、「ゴールデングローブ賞」テーマ曲特別公開
2012年1月6日、YOSHIKIがゴールデングローブ賞のテーマ曲を手掛けたというニュースは、画期的な出来事と大きな喜びとしてお伝えしたばかりだが、ゴールデングローブ賞を主催するハリウッド外国人記者協会(Hollywood Foreign Press Association、以下HFPA)オフィシャルサイトでも大々的に紹介され、世界中のメディアが先を争うようにこのニュースを報じている。
現在のゴールデングローブ賞オフィシャルサイトではトップにYoshikiのビデオコメントがメインフィーチャーされており、大きなアクセスが集中しているという。2011年にHFPA主催ランチパーティに出席したYOSHIKIの写真が同サイトに掲載された時には、アクセス数が通常の3倍以上になったというエピソードが残っているが、今回Twitterでは駐日米国大使のジョン・ルース大使がこのニュースをツイート、グラミー賞のニール・ポートナウ会長はYOSHIKI本人に直接お祝いのメールを寄せたという。
授賞式前にもかかわらず世界中から大きな注目を集めている異例の2012年ゴールデングローブ賞だが、YOSHIKIのペンによる「ゴールデングローブ賞テーマ曲」はレコーディングも終わり無事完成となったようだ。特別の許諾により、ティーザー試聴として「ゴールデングローブ賞テーマ曲」の一部音源を公開しよう。記者会見インタビューにてYOSHIKIは「クラシック・ピアニストであり、ロック・ドラマーでもある」とのコメントを発言していたが、「ゴールデングローブ賞テーマ曲」は、まさに美しきベールのように爽やかに吹き抜けるクラシカルなストリングスと、シンバルとティンパニの誘いからなだれ込んでくるYOSHIKIのドラムに刻まれる硬質なエッジ感が、まさに静と動、柔と剛という両極の世界を自在に行き来する様子を表わしている。
ストリングスをバックに美しく響くピアノは、メランコリックかつメロディックで女性的な繊細さを思わせるものの、YOSHIKIのドラムをバックにした途端に、共鳴板が揺れるかの男性的で力強く牽引力を伴った響きを携える。ここで聴けるのはほんの1分にも満たない音源だが、自然ながらも驚くほどにドラマが急展開されていく。クラシックとロックが当たり前のように融合した作品は、X JAPANの誕生の時から確立していたYOSHIKIの真骨頂であり、YOSHIKIのアイデンティティそのものだが、X JAPANというひとつのロックバンドの中で完結していたYOSHIKIの才能がバンドの殻を破り、遂に世界的権威のある舞台で大きな花を開かせた、まさに記念すべき作品の誕生である。
インストではあるが、そこに流れるメロディーは僕らの愛するX JAPANの遺伝子がそのまま流れる素晴らしい楽曲だ。作品としてどのように発表されるのか、そもそもリリースがあるのかないのかも一切の詳細は分からないが、このメロディーが世界中で流れ、ゴールデングローブ賞という権威がさらに優雅に重厚に世に浸透していく役目を担うことだろう。
なお、現在YOSHIKIは、世界主要メディアであるロイター通信、その他米国メディア、KNBCテレビ、ハリウッドレポーター誌をはじめとした音楽中メディア、Billboard、MTVなどから殺到している取材オファーに忙殺されている状況だ。ヨーロッパ諸国、ロシア、台湾、タイ等アジア諸国の世界各国でもこのニュースは報じられており、しばらくの間、この興奮はやみそうもない。
◆ゴールデングローブ賞オフィシャルニュース
◆ゴールデングローブオフィシャルサイト
◆YOSHIKIオフィシャルツイッター
◆YOSHIKIオフィシャルサイト
◆X JAPANオフィシャル・サイト
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