タイラー・ザ・クリエイター、ウェストハリウッドで破壊行為のため逮捕される

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過激なラッパー、タイラー・ザ・クリエイターが12/22、地元のロサンジェルスで破壊行為の疑いで逮捕された、とロサンジェルス軍保安部の代表者が語った。タイラー・ザ・クリエイターは20,000ドルの保釈金を払ったのち、拘束を解かれている。

タイラー・ザ・クリエイターは木曜夜、ロキシー・シアターでオド・フューチャーと共にパフォーマンスをしていた。ウェストハリウッドの警察署の発表によると、ロキシーのスタッフが警察に連絡してきて、タイラーが「ロキシーのエレクトロニック・サウンドボードを破壊した」と述べた。

タイラー(本名:タイラー・オコンマ)は明らかに震えている母親の目の前で重度の破壊行為のため拘束されたという。彼の関係者は逮捕の詳細を認めているが、まだ正式な声明を発表していない。

東時間の金曜午前9時、タイラーは「ワオ、オレがブタ箱にいるって話か? タワゴトか? オレはブタ箱にもいないし、逮捕されてもいないし、なんでもないぜ」とツイートした。

タイラー、ザ・クリエイターは5月にもさまざまな軽罪を犯してウェストハリウッドで逮捕されており、自分が手錠をかけられている写真をツイッターで発表していた。オド・フューチャーのもうひとりのメンバーである、レフト・ブライアンはカメラマンのエイミー・ハリスを10月にパフォーマンスしているとき殴ったため、現在訴訟を起こされている。

タイラー・ザ・クリエイターは2011年に大ブレーク、オド・フューチャーと大々的なツアーを行ない、2ndアルバム『ゴブリン』を初登場トップ1O入りさせ、シングル「ヨンカース」の悲痛なクリップでMTVのビデオ・ミュージック・アウォードで新人賞を獲得した。最近は、ゲームのコラボ曲「マーティアンズVS.ゴブリンズ」の恐ろしいビデオにフィーチャーされている。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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