R.E.M.、ラストベストアルバムには新曲3曲収録
31年にわたるレコーディング・キャリアをまとめたR.E.M.のラストアルバムが、11月15日(日本盤12月21日発売)に発売となるが、その詳細が明らかとなた。
◆R.E.M画像
R.E.M.を総括する40曲収録の『R.E.M., PART LIES, PART HEART, PART TRUTH, PART GARBAGE, 1982-2011』は、IRS時代(1982年~1987年)とワーナー・ブラザーズ時代(1988年~2011年)双方の楽曲が初めてひとつに集められたものになり、さらに3曲の新曲が追加収録となっている。
R.E.M.は1980年、シンガーのマイケル・スタイプとギタリストのピーター・バックが、バックの務めるジョージア州アセンズのレコード店で出会ったのをきっかけに結成された。ベーシストにマイク・ミルズ、ドラマーにビル・ベリーを迎えたR.E.M.は、1981年に初めてのシングル「Radio Free Europe」をリリースし、続く1982年には『Chronic Town EP』をリリース。これらの作品で彼らは音楽愛好家の新たなジェネレーションの想像力を掻き立て、ALL MUSICがいうところの「ギター・ポップを再びアンダーグラインドの語彙に組み入れた」存在となった。
カレッジ・ロックというジャンルを確立させた立役者として広く知られるようになったR.E.M.は、ロック史上に最も影響を与えたオルタナティヴ・ロック・バンドとして、マルチ・プラチナ・アルバム級のメインストリームでの成功を収めながらも、確固たる独自性を貫きソニック・ユースやペイヴメント、ニルヴァーナやレディオヘッドといったアーティストらに刺激を与え続けた存在でもある。
そのキャリアにわたって、彼らは15枚のスタジオ・アルバムを生み出した。『MUMUR』(1983年)、『RECKONING』(1984年)、『FABLES OF THE RECONSTRUCTION』(1985年)、『LIFES RICH PAGEANT』(1986年)、『DOCUMENT』(1987年)、『GREEN』(1988年)、『OUT OF TIME』(1991年)、『AUTOMATIC FOR THE PEOPLE』(1992年)、『MONSTER』(1994年)、『NEW ADVENTURES IN HI-FI』(1996年)、『UP』(1998年)、『REVEAL』(2001年)、『AROUND THE SUN』(2004年)、『ACCELERATE』(2008年)、そして『COLLAPSE INTO NOW』(2011年)というこれらは、世界中で累計8500万枚以上のアルバム・セールスを記録している。
最後を飾る『R.E.M., PART LIES, PART HEART, PART TRUTH, PART GARBAGE, 1982-2011』には、4人によるライナー・ノーツの他、前作『COLLAPSE INTO NOW』完成後に作られた新曲3曲「A Month of Saturdays」「We All Go Back To Where We Belong」「Hallelujah」がフィーチャーされている。これらの新曲は、2011年の夏一杯をかけて、『ACCELERATE』と『COLLAPSE INTO NOW』を手掛けたプロデューサー:ジャックナイフ・リーとともにレコーディングされたものだ。
新曲「We All Go Back To Where We Belong」は10月18日に配信サイト他にて発売、ラジオ各局でオンエア開始となる。
『R.E.M., Part Lies, Part Heart, Part Truth, Part Garbage, 1982 - 2011』
Disc1
・Gardening At Night
・Radio Free Europe
・Talk About The Passion
・Sitting Still
・So. Central Rain
・(Don't Go Back To)Rockville
・Driver 8
・Life And How To Live It
・Begin The Begin
・Fall On Me
・Finest Worksong
・It's The End Of The World As We Know It (And I Feel Fine) The One I Love Stand Pop Song 89 Get Up Orange Crush Losing My Religion Country Feedback Shiny Happy People
Disc 2
・The Sidewinder Sleeps Tonite
・Everybody Hurts
・Man On The Moon
・Nightswimming
・What's The Frequency, Kenneth?
・New Test Leper
・Electrolite
・At My Most Beautiful
・The Great Beyond
・Imitation Of Life
・Bad Day
・Leaving New York
・Living Well Is The Best Revenge
・Supernatural Superserious
・UBerlin
・Oh My Heart
・Alligator_Aviator_Autopilot_Antimatter
・A Month of Saturdays
・We All Go Back To Where We Belong
・Hallelujah
◆R.E.M画像
R.E.M.を総括する40曲収録の『R.E.M., PART LIES, PART HEART, PART TRUTH, PART GARBAGE, 1982-2011』は、IRS時代(1982年~1987年)とワーナー・ブラザーズ時代(1988年~2011年)双方の楽曲が初めてひとつに集められたものになり、さらに3曲の新曲が追加収録となっている。
R.E.M.は1980年、シンガーのマイケル・スタイプとギタリストのピーター・バックが、バックの務めるジョージア州アセンズのレコード店で出会ったのをきっかけに結成された。ベーシストにマイク・ミルズ、ドラマーにビル・ベリーを迎えたR.E.M.は、1981年に初めてのシングル「Radio Free Europe」をリリースし、続く1982年には『Chronic Town EP』をリリース。これらの作品で彼らは音楽愛好家の新たなジェネレーションの想像力を掻き立て、ALL MUSICがいうところの「ギター・ポップを再びアンダーグラインドの語彙に組み入れた」存在となった。
カレッジ・ロックというジャンルを確立させた立役者として広く知られるようになったR.E.M.は、ロック史上に最も影響を与えたオルタナティヴ・ロック・バンドとして、マルチ・プラチナ・アルバム級のメインストリームでの成功を収めながらも、確固たる独自性を貫きソニック・ユースやペイヴメント、ニルヴァーナやレディオヘッドといったアーティストらに刺激を与え続けた存在でもある。
そのキャリアにわたって、彼らは15枚のスタジオ・アルバムを生み出した。『MUMUR』(1983年)、『RECKONING』(1984年)、『FABLES OF THE RECONSTRUCTION』(1985年)、『LIFES RICH PAGEANT』(1986年)、『DOCUMENT』(1987年)、『GREEN』(1988年)、『OUT OF TIME』(1991年)、『AUTOMATIC FOR THE PEOPLE』(1992年)、『MONSTER』(1994年)、『NEW ADVENTURES IN HI-FI』(1996年)、『UP』(1998年)、『REVEAL』(2001年)、『AROUND THE SUN』(2004年)、『ACCELERATE』(2008年)、そして『COLLAPSE INTO NOW』(2011年)というこれらは、世界中で累計8500万枚以上のアルバム・セールスを記録している。
最後を飾る『R.E.M., PART LIES, PART HEART, PART TRUTH, PART GARBAGE, 1982-2011』には、4人によるライナー・ノーツの他、前作『COLLAPSE INTO NOW』完成後に作られた新曲3曲「A Month of Saturdays」「We All Go Back To Where We Belong」「Hallelujah」がフィーチャーされている。これらの新曲は、2011年の夏一杯をかけて、『ACCELERATE』と『COLLAPSE INTO NOW』を手掛けたプロデューサー:ジャックナイフ・リーとともにレコーディングされたものだ。
新曲「We All Go Back To Where We Belong」は10月18日に配信サイト他にて発売、ラジオ各局でオンエア開始となる。
『R.E.M., Part Lies, Part Heart, Part Truth, Part Garbage, 1982 - 2011』
Disc1
・Gardening At Night
・Radio Free Europe
・Talk About The Passion
・Sitting Still
・So. Central Rain
・(Don't Go Back To)Rockville
・Driver 8
・Life And How To Live It
・Begin The Begin
・Fall On Me
・Finest Worksong
・It's The End Of The World As We Know It (And I Feel Fine) The One I Love Stand Pop Song 89 Get Up Orange Crush Losing My Religion Country Feedback Shiny Happy People
Disc 2
・The Sidewinder Sleeps Tonite
・Everybody Hurts
・Man On The Moon
・Nightswimming
・What's The Frequency, Kenneth?
・New Test Leper
・Electrolite
・At My Most Beautiful
・The Great Beyond
・Imitation Of Life
・Bad Day
・Leaving New York
・Living Well Is The Best Revenge
・Supernatural Superserious
・UBerlin
・Oh My Heart
・Alligator_Aviator_Autopilot_Antimatter
・A Month of Saturdays
・We All Go Back To Where We Belong
・Hallelujah
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