二代目&三代目 J Soul Brothersによる合同ライヴツアー、怒涛のさいたま8日間公演でファイナル

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二代目 J Soul Brothers(現・EXILE)と三代目 J Soul Brothersによるライヴツアー<二代目 J Soul Brothers VS 三代目 J Soul Brothers Live Tour 2011~EXILE TRIBE~>のファイナル公演が、8月7日、さいたまスーパーアリーナにて開催された。

◆二代目 J Soul Brothers&三代目 J Soul Brothers 画像

二代目J Soul Brothersと三代目 J Soul Brothersによる今回の合同ライヴツアーは、神戸ワールド記念ホールとさいたまスーパーアリーナの2会場で全15公演、15万人の観客を動員した。ひとつのツアーで神戸7日間公演、さいたま8日間公演を実施するのは史上初。また二代目にとっても、三代目にとってもJ Soul Brothersとしてのライヴツアーは今回が初めてということで、最終日となった8月7日のさいたまスーパーアリーナには、1万5000人のオーディエンスが足を運んだ。

和を感じさせる和太鼓の演出も飛び出したオープニングを経て、二代目と三代目による「Japanese Soul Brothers」のパフォーマンスからライヴはスタートする。メンバーの衣装は、プロデューサーのHIROによる「日本・和」というコンセプトを受け、数多くの大物アーティストのスタイリングを手がける小川恭平 氏が制作した。

「今日はファイナルということで、楽しんでくれていますか? J Soulコールを聞いて感動しました。後悔のないように夏の思い出を作りましょう!」と挨拶する二代目J Soul Brothers。埼玉出身で、二代目&三代目のメンバーであるNAOTOは、「埼玉ただいまー! 地元埼玉で大きなツアーができること、嬉しく思います。」と会場に呼びかけながら、メンバーとファイナルだからと気負わずにいつも通りパフォーマンスしようと本番前に言っていたにもかかわらず、1曲目の「Japanese Soul Brothers」の曲中に周りを見たら、ほかのメンバーのダンスがキレッキレだったというトークで会場を笑わせる。

ライヴでは、二代目の代表曲「FREAKOUT」や、三代目の代表曲「On Your Mark~ヒカリのキセキ~」はもちろん、同ツアーで初披露されたSHOKICHIによる初作詞・作曲作品「Everlasting Song」、そして9月7日にリリースされるニューシングル「FIGHTERS」などを披露。また、「WON'T BE LONG」「choo choo TRAIN」といった、EXILEのライヴでの定番ソングでは、1万5000人のオーディエンスと二代目&三代目J Soul Brothersがひとつになり、さいたまスーパーアリーナが揺れるほどの盛り上がりを見せた。

またMCでは、怒涛のスケジュールに身震いしていたという二代目のNESMITHが「一公演ごとにみなさんからいただく笑顔が、僕たちのパワーになりました。」と、ツアーを通してのオーディエンスに感謝の気持ちを述べる。一方、同じく二代目のSHOKICHIは、二代目J Soul Brothersとしてライヴツアーを行なったことがなかったこと、そして時間は経ったものの、今回、三代目とともにツアーが行なえたことに触れながら、「僕たちが辿った足あとと、思い出は消えることはありません。そして二代目 J Soul Brothers、『EXILE TRIBE』を未来につなげていく使命があります。」と、力強く宣言した。

なお、『EXILE TRIBE』とは、今後EXILE、そして彼らの所属事務所LDHが発信していく新しいエンタテインメントのブランド。今後、EXILEを頂点とする「EXILE pyramid」に属するメンバーや、才能あるアーティストが『EXILE TRIBE』の名の下にさまざまスタイルのライヴやイベントを行なったり、または『EXILE TRIBE』ブランドのライヴハウスやショップを展開するなど、さまざまなエンターテインメントを我々オーディエンスに提供していく。

text by ytsuji a.k.a 編集部(つ)
◆三代目 J Soul Brothers オフィシャルサイト
◆LDH オフィシャルサイト
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