レディー・ガガ「9.11テロ事件を目撃していた」

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米同時多発テロ事件の首謀者として手配されていたオサマ・ビンラディン容疑者死亡のニュースを受け「憎悪との戦いにおけるなんという歴史的瞬間」とツィートしたレディー・ガガは、2001年9月11日、ニューヨークにいて世界貿易センターが崩壊する様子を目撃していたという。

ガガはワシントンDCのラジオ局Hot 99.5でこう話した。「このこと、いままで話したことなかったんだけど、9月11日、わたしはニューヨークにいて、学校の屋上で友達と一緒にタワーが倒れていくのを見たの」「そして街全体が灰で覆われた」

幸いなことに無事だったものの、事件直後、世界貿易センターの近くで働いていた母親と連絡が取れず、怖い思いもしたそうだ。「父が迎えに来て、母と10時間も連絡が取れなかったのを覚えている。母は世界貿易センターの向かいで仕事をしていたから」

こんな体験をしていたガガは、ビンラディンの死に対し「難しいことだわ。誰だって、死を祝いたくなんかない。でも、これがニューヨークの多くの人たちにとって意味があるのはわかっている。とくにあの日、命を失った人たちには」と話した。

Ako Suzuki, London

◆BARKS洋楽チャンネル
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