ぐしゃ人間、ダークかつアバンギャルドに『ババアの祈り』をリリース

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「普段の生活では、信念や持論や個人的な趣味を、表に出さなくてもよいと思っています。他者との衝突を免れないからライブの場や音源にのみ自分の怨念や趣味や倒錯した思いや不当な権力行使に対するふがいなさ等の鬱屈した思いをぶちまけることができるのだと、そう思っています。」…そう語る、ぐしゃ人間のアルバム『ババアの祈り』が全国発売されることになった。

◆『ババアの祈り』リードトラック「FFV」PV映像

退廃的でダークかつアバンギャルドな音楽性、そこにキュートなビジュアル。その振れ幅のでかさが、あらゆる世代のあらゆる趣味人の奥深くに隠されたちょっとべとべとした感情をにゅるっと刺激するのだ。気持ち悪いけど、忘れられない…その時点でそれこそが気持ちいいのだということを、ぐしゃ人間は知っているのか知らないのか。

新作『ババアの祈り』は、前衛、プログレ、ドゥーム、ポストロック的なアヴァンギャルドさを内包したハードコアサウンドで、ヘヴィで退廃的な楽曲にネガティブながら「はぁ?」と傾げる歌詞を、ぐしゃぐしゃな音楽性で奏で続ける。

アルバム総製作に600時間を注ぎ、激しさ、重さ、明るさを理不尽に混濁させながら、『ババアの祈り』はよりバンド色を増した内容になっているとか。鼻くそをうたった「FFV」PV映像をみて「確かに鼻くそは愛おしい」と同調したならば、『ババアの祈り』を全力でチェック頂きたい。

アルバム『ババアの祈り』全国流通盤は5月11日にリリースとなる。


『ババアの祈り』
2011年5月11日発売
DQC-695 1,890円(税込)
1.Intro
2.FFV
3.Gomi forever
4.とかげ
5.咎歌
6.怪歌
7.さて問題です。
8.シカエシタウタ

◆ぐしゃ人間オフィシャルサイト
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