シザー・シスターズ、ミュージカルの楽曲を提供

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シザー・シスターズのフロントマン、ジェイク・シアーズが、アーミステッド・モーピンの小説『バーバリー・レーン28番地』のミュージカル化作品に向けて楽曲を制作した。このミュージカルは、5月18日からサンフランシスコにあるアメリカン・コンサーバトリー・シアターにて公演される。

◆シザー・シスターズ画像

ローリング・ストーン誌にジェイク・シアーズは「(台本を担当しているジェフ・ウィッティから)メールを受け取って、ゲイや大量の麻薬使用、性転換者を取り上げ、1970年代を舞台にした面白いテーマのミュージカルに興味があるかって聞かれたんだ。それで「もちろん。何それ?」って返事したよ」と話している。ジェイクはすぐに依頼を承諾、そもそもアーミステッド・モーピンの著作のファンだったらしい。

この舞台についてジェイク・シアーズは「これは…本当に野心的だね。50人の登場人物に、60のテーマ。引き受けるのには巨大な数さ。このショーは本みたいなもので、一瞬で終わるような短いシーンもあるんだよ。全く違う種類のミュージカルさ」と語り、劇中で使われる音楽は時代を越えるものだとも付け加えた。

「70年代のマネはしたくなかったんだ。それに似てるようにもしたくなかった。オリジナルの曲でもね。ジュークボックスみたいなミュージカルさ」。この作品は、7月10日までに公演される予定となっている。

BANG Media International

◆BARKS洋楽チャンネル
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