「笑顔と元気が届けられるよう頑張りたい」スマイレージがチャリティーイベント
スマイレージが、東北地方太平洋沖地震チャリティーライヴイベント<スマイレージ『恋にBooing ブー!』ミニライブ>を3月26日にイオン桑名 噴水の広場にて開催した。
◆スマイレージ 画像@<スマイレージ『恋にBooing ブー!』ミニライブ>
先の大震災の模様をニュースで知り、胸を痛めている4人。この日スマイレージは、お昼に名古屋で開催されたチャリティーイベント<CBCラジオ GREEN LIVE~東日本大震災チャリティコンサート~>に出演したのち、そのまま三重県入り。三重県のFM局「レディオキューブFM三重」の協力のもとにチャリティーイベントを開催した。
「今日のイベントは、今月11日に起こった東日本大震災で被災された方に、少しでも元気になってほしいという願いを込めて、チャリティーミニライヴとして行なわせて頂いています。被災に遭われた方が、いっぱいいらっしゃると、毎日ニュースで見て心から心配しています。」
オープニングナンバーとなった「ショートカット」、そして自己紹介を挟んで「夢見る15歳」ののち、和田彩花はこうMCを切り出す。そして前田憂佳が言葉をつなぐ。
「でも、そんな時こそ、私たちスマイレージは、グループ名の通り、笑顔を集めて届けなきゃいけないと思って、今日、こういった形で、イベントを行わせて頂くことになりました! 精一杯頑張るので、よろしくお願いします。」
地震発生時にはダンスレッスンの帰りで、クタクタな中、東京から埼玉まで歩いて帰ったという福田花音は、「ブログなどで、ファンの皆さんが心配してくれて、すごく嬉しかったし、安心しました!」と、ファンに向けて感謝の気持ちを述べるとともに、節電を訴える。和田彩花は「色々想像すると、怖くなります。でも、被災された方は、もっと大変な思いをしていると考えると、怖いっていう気持ちよりも、何かしなきゃ!って気になります。」と募金を呼びかける。「“明日やろうは馬鹿やろう”という言葉の通り、いま、自分にできることを、1人でも多くの人が考えることが、大事だって気づきました。」と、前田憂佳は自分の好きな言葉を紹介しつつ、被災地支援についての言葉を口にする。そして最年少・小川紗季は、「やっぱり、紗季たちは、笑顔でいることが、一番大切だと思ったんです。だから、今日のイベントは、集まってくれた皆さんと一緒に、日本全国に笑顔と元気が届けられるよう、一生懸命、頑張りたいと思います!」と、スマイレージとして、自分たちができることから被災地を支援しようと決意を述べた。
メジャー2枚目となるシングル「○○がんばらなくてもええねんで!!」、そして集まった600人のファンが一体となって盛り上がった「スキちゃん」を披露するスマイレージ。そして、次の曲は、イベントタイトルにもなっている、4月27日にリリースされる、この日初披露の新曲「恋にBooing ブー!」へ(正確には、<CBCラジオ GREEN LIVE~東日本大震災チャリティコンサート~>が初披露)。「この曲は、積極的な女の子が、主人公になっている曲なんですけど、ついつい内気になっちゃう人の、背中を押す、元気で明るくノリノリな曲です。」と和田が紹介したこの曲。実際はなかなか刺激的なワードが並んでいたりするが、初披露にも関わらず会場からは多くの声援が寄せられた。
イベント終了後には、会場に設置された募金箱を前にメンバーが被災者への義援金の呼びかけ。募金をしてくれたファンに、スマイレージのメンバー4人は満面の笑顔とともに「ありがとうございます。」と、感謝の気持ちを表していた。
なお、このイベントの模様は、4月3日(日)20:00からレディオキューブFM三重にて特別番組としてオンエアされる。
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