映画『パラダイス・キス』に、YUIが2曲書き下ろし
ファッション誌「Zipper」で1999年~2003年に連載されていた矢沢あいの代表作「Paradise Kiss」が映画となって6月に劇場公開となるにあたり、YUIが2曲もの新曲を書き下ろしたことが分かった。「HELLO~Paradise Kiss~」が当映画のオープニング曲&挿入歌に、「YOU」がエンディング曲として使用される。
◆『パラダイス・キス』特報映像
主演には北川景子が務める。どこにでもいそうな受験生である主人公・早坂紫を通して、女の子だったら一度は夢見る自分を変えてくれる運命の相手との出会いやキレイになりたい願望など、矢沢作品の最大の魅力である“リアルなキャラクター像”を惜しみなく表現する。また、紫の運命を変えるデザイナーを目指す専門学校生・小泉ジョージ役には、向井理。その他共演者には山本裕典、五十嵐隼士、大政絢、賀来賢人、加藤夏希など豪華出演陣がずらりと揃う。
そこに彩を与えるのがYUIの新曲だ。同世代の女性たちから絶大な人気を誇るという理由のみならず、映画の中の主人公たちが夢を追いかける姿や進路に迷う姿にYUI自身も感銘を受けたことから、主題歌を担当することになったという。
オファーをした松橋真三プロデューサーは「映画化にあたり、世界観がぴったりで同世代からの人気もとても高いので、ぜひYUIさんにお願いしたいと最初から考えていた」と、長期にわたってオファーをしていたことを明かした。2曲に関し「HELLO~Paradise Kiss~」にリクエストしたのは恋の予感を感じさせる曲。東京のビル群、おしゃれなショップ、楽しそうに洋服を選んでいる女の子たち、これからの人生が前向きで楽しいことが起りそうな様子を表現してほしいと依頼。また、「YOU」については、ジョージと出会いすべてが変わり色々なものが手に入るようになるのに、「あなただけがいない」という大切な人と離れてしまった切ない気持ちを歌ってほしい、とリクエストしたのだとか。
出来上がった曲は、まるで紫の気持ちを代弁するかのような曲となり、エンディングにもたっぷりと使用されることとなった。
「「HELLO~Paradise Kiss~」:パラダイス・キスは原作も読んでいたのですんなりメロディも浮かんできました。サウンド面ではピチカートを取り入れてみたりと楽しく映画の場面も考えながら作り込むことが出来ました。…危険な夢に迷いもあるけれど、とにかく希望に満ちた楽曲に仕上げられたと思っています。「YOU」:エンディングに近いクライマックスで使っていただけるということで何度もそのシーンを実際に観て口ずさみながら制作してゆきました。壮大なストリングスに等身大のアコースティック弾き語り…丁寧に主人公・紫の気持ちになったつもりで表現したいと思いました。幅広く共感してもらえる楽曲になったと思います。公開がとても楽しみです。ありがとうございました。」──YUI
「撮影現場でも聞かせて頂いていたので、女の子が誰かを好きになる瞬間の恋心をイメージするのに、紫を演じる上でとても参考になりました。<いっそ出逢わなければ良かったのに Say hallo,Say good bye>という歌詞に共感しました。紫が傷つくかもしれないとわかっていながらもジョージに惹かれていく感情を止められなくなっていく所に重ねて聞きました。2曲とも『パラダイス・キス』の映画の世界観にメロディや歌詞がマッチしていて、若者の恋愛の瑞々しさや切なさ、一瞬の煌めきのようなものが表現された素晴らしい曲だと思いました。YUIさんの曲には、等身大の女の子達の、夢を追いかける気持ちや、恋心をストレートに表現されている曲が多くていつも共感したり、勇気や元気をもらったりしています。聞くと清々しい気持ちになれたり、前向きになれるのがYUIさんの声、曲の魅力だと思います。今回主題歌とエンディング曲をYUIさんに手掛けていただけたことは、YUIさんの一ファンとしてとても嬉しく思います。」──北川景子
「撮影現場で聞いたときには、映画というのは現場では音がないので『パラダイス・キス』の“形作り”に、とても役立てることができました。「HELLO~Paradise Kiss~」はインパクトがあって、“これから始まる!”という感も夢に向かっている若者を応援してくれているなと思いました。エンディングが原作と異なるため、今回とても大事なのですが、エンディングに「YOU」が流れていた時に、映画オリジナルのエンディングを象徴する曲を作ってくださったな、と思いました。映画は音楽で作品が変わるので、素晴らしい楽曲でうれしかったです!YUIさんの楽曲はこれまでに何度も聞かせて頂いているのですが、どれもぶれのない、芯のある楽曲ばかりですね。」──向井理
「初めて主題歌の「HELLO~Paradise Kiss~」を聴かせて頂いた時、思わず「なるほど」と言ってしまうような納得感がありました。華がありながら、奥行きもある。「女子力」のある楽曲というのはこういうことなのだなと。観る側をどんどん引っ張って行ってくれて、この映画のオープニングにピッタリの楽曲でした。エンディングの「YOU」に関しても、YUIさんに脚本を深く理解してもらったからこそ生まれたと言える素晴らしい楽曲で、主人公の紫の気持ちを代弁する役割も果たしてもらっています。どちらの曲も、かわいいのにちょっと切ない、というYUIさんというアーティストの魅力が全面に出ていていつまでも繰り返し聴いていたくなる大好きな曲になりました。」──新城毅彦監督
YUIによる『パラダイス・キス』オープニング曲&挿入歌「HELLO~Paradise Kiss~」とエンディング曲「YOU」は6月1日にリリースとなる予定だ。映画『パラダイス・キス』は6月4日より丸の内ルーブル他全国ロードショーとなる。
映画『パラダイス・キス』
原作:矢沢あい著「Paradise Kiss」(祥伝社刊)
監督:新城毅彦
脚本:坂東賢治
配給:ワーナー・ブラザース映画
出演:北川景子 向井理 山本裕典 五十嵐隼士 大政絢 賀来賢人 加藤夏希 ほか
製作:ワーナー・ブラザース映画 ほか
制作プロダクション:STUDIO SWAN(IMJ-E)
6月4日丸の内ルーブル他全国ロードショー
◆映画『パラダイス・キス』オフィシャルサイト
◆映画『パラダイス・キス』公式Twitter
◆YUIオフィシャルサイト
◆『パラダイス・キス』特報映像
主演には北川景子が務める。どこにでもいそうな受験生である主人公・早坂紫を通して、女の子だったら一度は夢見る自分を変えてくれる運命の相手との出会いやキレイになりたい願望など、矢沢作品の最大の魅力である“リアルなキャラクター像”を惜しみなく表現する。また、紫の運命を変えるデザイナーを目指す専門学校生・小泉ジョージ役には、向井理。その他共演者には山本裕典、五十嵐隼士、大政絢、賀来賢人、加藤夏希など豪華出演陣がずらりと揃う。
そこに彩を与えるのがYUIの新曲だ。同世代の女性たちから絶大な人気を誇るという理由のみならず、映画の中の主人公たちが夢を追いかける姿や進路に迷う姿にYUI自身も感銘を受けたことから、主題歌を担当することになったという。
オファーをした松橋真三プロデューサーは「映画化にあたり、世界観がぴったりで同世代からの人気もとても高いので、ぜひYUIさんにお願いしたいと最初から考えていた」と、長期にわたってオファーをしていたことを明かした。2曲に関し「HELLO~Paradise Kiss~」にリクエストしたのは恋の予感を感じさせる曲。東京のビル群、おしゃれなショップ、楽しそうに洋服を選んでいる女の子たち、これからの人生が前向きで楽しいことが起りそうな様子を表現してほしいと依頼。また、「YOU」については、ジョージと出会いすべてが変わり色々なものが手に入るようになるのに、「あなただけがいない」という大切な人と離れてしまった切ない気持ちを歌ってほしい、とリクエストしたのだとか。
出来上がった曲は、まるで紫の気持ちを代弁するかのような曲となり、エンディングにもたっぷりと使用されることとなった。
「「HELLO~Paradise Kiss~」:パラダイス・キスは原作も読んでいたのですんなりメロディも浮かんできました。サウンド面ではピチカートを取り入れてみたりと楽しく映画の場面も考えながら作り込むことが出来ました。…危険な夢に迷いもあるけれど、とにかく希望に満ちた楽曲に仕上げられたと思っています。「YOU」:エンディングに近いクライマックスで使っていただけるということで何度もそのシーンを実際に観て口ずさみながら制作してゆきました。壮大なストリングスに等身大のアコースティック弾き語り…丁寧に主人公・紫の気持ちになったつもりで表現したいと思いました。幅広く共感してもらえる楽曲になったと思います。公開がとても楽しみです。ありがとうございました。」──YUI
「撮影現場でも聞かせて頂いていたので、女の子が誰かを好きになる瞬間の恋心をイメージするのに、紫を演じる上でとても参考になりました。<いっそ出逢わなければ良かったのに Say hallo,Say good bye>という歌詞に共感しました。紫が傷つくかもしれないとわかっていながらもジョージに惹かれていく感情を止められなくなっていく所に重ねて聞きました。2曲とも『パラダイス・キス』の映画の世界観にメロディや歌詞がマッチしていて、若者の恋愛の瑞々しさや切なさ、一瞬の煌めきのようなものが表現された素晴らしい曲だと思いました。YUIさんの曲には、等身大の女の子達の、夢を追いかける気持ちや、恋心をストレートに表現されている曲が多くていつも共感したり、勇気や元気をもらったりしています。聞くと清々しい気持ちになれたり、前向きになれるのがYUIさんの声、曲の魅力だと思います。今回主題歌とエンディング曲をYUIさんに手掛けていただけたことは、YUIさんの一ファンとしてとても嬉しく思います。」──北川景子
「撮影現場で聞いたときには、映画というのは現場では音がないので『パラダイス・キス』の“形作り”に、とても役立てることができました。「HELLO~Paradise Kiss~」はインパクトがあって、“これから始まる!”という感も夢に向かっている若者を応援してくれているなと思いました。エンディングが原作と異なるため、今回とても大事なのですが、エンディングに「YOU」が流れていた時に、映画オリジナルのエンディングを象徴する曲を作ってくださったな、と思いました。映画は音楽で作品が変わるので、素晴らしい楽曲でうれしかったです!YUIさんの楽曲はこれまでに何度も聞かせて頂いているのですが、どれもぶれのない、芯のある楽曲ばかりですね。」──向井理
「初めて主題歌の「HELLO~Paradise Kiss~」を聴かせて頂いた時、思わず「なるほど」と言ってしまうような納得感がありました。華がありながら、奥行きもある。「女子力」のある楽曲というのはこういうことなのだなと。観る側をどんどん引っ張って行ってくれて、この映画のオープニングにピッタリの楽曲でした。エンディングの「YOU」に関しても、YUIさんに脚本を深く理解してもらったからこそ生まれたと言える素晴らしい楽曲で、主人公の紫の気持ちを代弁する役割も果たしてもらっています。どちらの曲も、かわいいのにちょっと切ない、というYUIさんというアーティストの魅力が全面に出ていていつまでも繰り返し聴いていたくなる大好きな曲になりました。」──新城毅彦監督
YUIによる『パラダイス・キス』オープニング曲&挿入歌「HELLO~Paradise Kiss~」とエンディング曲「YOU」は6月1日にリリースとなる予定だ。映画『パラダイス・キス』は6月4日より丸の内ルーブル他全国ロードショーとなる。
映画『パラダイス・キス』
原作:矢沢あい著「Paradise Kiss」(祥伝社刊)
監督:新城毅彦
脚本:坂東賢治
配給:ワーナー・ブラザース映画
出演:北川景子 向井理 山本裕典 五十嵐隼士 大政絢 賀来賢人 加藤夏希 ほか
製作:ワーナー・ブラザース映画 ほか
制作プロダクション:STUDIO SWAN(IMJ-E)
6月4日丸の内ルーブル他全国ロードショー
◆映画『パラダイス・キス』オフィシャルサイト
◆映画『パラダイス・キス』公式Twitter
◆YUIオフィシャルサイト
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