マット・ソーラム、スタジオで幽霊に遭遇
ヴェルヴェット・リヴォルヴァーのマット・ソーラム(Dr)は、スタジオでレコーディング中、幽霊に遭遇したことがあるそうだ。ハリウッドにあるこのスタジオ、Studio 56は1990年代初め、建物の裏から頭部のない死体が発見されたことがあり、幽霊が出ると有名な場所だったらしい。
有名人が幽霊話を語るアメリカの番組『Celebrity Ghost Stories』に出演したマット・ソーラムは、自らの体験談をこう明かしている。「かなり遅い時間だったんだけど、夜中の2時くらいだったかな。リード・ヴォーカルをレコーディングし始めたんだ。いい具合でレコーディングできた。でも、テープを聴き直してみると、低い声でなんかブツブツ言ってるような音が入っているんだ。ジョージ王朝のチャント(お経)のような音だった。“なんだ、これは?”ってことになって(レコーディングを)あきらめたんだ」
これは始まりにすぎず…。その直後、まずは一緒に仕事をしていたエンジニアが見てしまったという。「彼が真っ青な顔して、言うんだ。“幽霊を見た…。トイレで俺の後ろを通り過ぎて消えた。誰もいなかったのに”って。彼は、震え上がってたよ」
「それで、俺ら(コントロール・ルームから)ラウンジへ行くことにして(ラウンジの)ドアのとこに着いたら、中から“ここには入るな。お前らは招待していない”って声が聞こえたんだ。何かがいる気配がするんだよ。それで、小さな雲みたいなものが部屋を横切るのが見えた…。手を伸ばして触ってみたよ。すぐに手を引っ込めたけど、ゾッとした。腕から足の先まで悪寒が走った」
「俺ら、ほんとに怖くなって、すごい勢いでコントロール・ルームへ引き返して、荷物まとめて逃げ出したんだ。“ここには戻るべきじゃない。ここは霊に取りつかれている”って思ったよ」
マット・ソーラムいわく、ここで幽霊に遭遇したのは彼だけではなく、ミュージシャンのみならずスタッフさえも近づくのを恐れたため、スタジオはその後、廃業した。ソーラムはこれを機に幽霊の存在を信じるようになったという。
ちなみに、このときのレコーディングはガンズ・アンド・ローゼズでもヴェルヴェット・リヴォルヴァーのためでもなく、お気に入りだったバンドをプロデュースしようと行なわれたセッションだった。
Ako Suzuki, London
有名人が幽霊話を語るアメリカの番組『Celebrity Ghost Stories』に出演したマット・ソーラムは、自らの体験談をこう明かしている。「かなり遅い時間だったんだけど、夜中の2時くらいだったかな。リード・ヴォーカルをレコーディングし始めたんだ。いい具合でレコーディングできた。でも、テープを聴き直してみると、低い声でなんかブツブツ言ってるような音が入っているんだ。ジョージ王朝のチャント(お経)のような音だった。“なんだ、これは?”ってことになって(レコーディングを)あきらめたんだ」
これは始まりにすぎず…。その直後、まずは一緒に仕事をしていたエンジニアが見てしまったという。「彼が真っ青な顔して、言うんだ。“幽霊を見た…。トイレで俺の後ろを通り過ぎて消えた。誰もいなかったのに”って。彼は、震え上がってたよ」
「それで、俺ら(コントロール・ルームから)ラウンジへ行くことにして(ラウンジの)ドアのとこに着いたら、中から“ここには入るな。お前らは招待していない”って声が聞こえたんだ。何かがいる気配がするんだよ。それで、小さな雲みたいなものが部屋を横切るのが見えた…。手を伸ばして触ってみたよ。すぐに手を引っ込めたけど、ゾッとした。腕から足の先まで悪寒が走った」
「俺ら、ほんとに怖くなって、すごい勢いでコントロール・ルームへ引き返して、荷物まとめて逃げ出したんだ。“ここには戻るべきじゃない。ここは霊に取りつかれている”って思ったよ」
マット・ソーラムいわく、ここで幽霊に遭遇したのは彼だけではなく、ミュージシャンのみならずスタッフさえも近づくのを恐れたため、スタジオはその後、廃業した。ソーラムはこれを機に幽霊の存在を信じるようになったという。
ちなみに、このときのレコーディングはガンズ・アンド・ローゼズでもヴェルヴェット・リヴォルヴァーのためでもなく、お気に入りだったバンドをプロデュースしようと行なわれたセッションだった。
Ako Suzuki, London
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