紆余曲折の10年、新たな夢に向かってDreamからリーダーのKanaが卒業
DreamのKanaが、12月4日より行なわれるライヴツアー<Dream Live Tour 2010~2011 "Hands Up!">の最終日をもって、Dreamから離れることを発表した。
◆Dreamの最新アーティスト画像、“夢者修行”ドキュメント映像
11月24日にアルバム『Hands Up!』をリリースしたばかりの彼女たち。中でもKanaは、グループ結成当初からのオリジナルメンバーであり、現在はリーダーを務めていた。
今回の卒業に際してKanaは、<歌は自分が一番自分らしく、一番自分を表現できる唯一の居場所>と位置づけ、ずっと歌い続けていくために、未来と向き合ったところ、<今のDreamのKanaとしてではなく、Kana自身がもっと成長していかなければいけない><Dreamから離れ一人の歌手として歌を伝えるという道に挑戦したい>という結論に達した、という。一方、苦楽をともにしてきた、ほかのDreamのメンバーとの絆は不変であり、<DreamではなくなってもDreamとして掲げてきた気持ちは変わりません。>としている。
また、他のメンバーもブログにて、<Dreamに私達が加入してから今までKanaちゃんがリーダーとして何もわからなかった自分達に一から色々な事を教えてくれて、常にDreamを引っ張ってきてくれました。数え切れない程の辛い事も嬉しい事も、共に経験してきてその中でKanaちゃんが見つけた夢を、私達も前向きに受け入れ、応援し続けていきたいと思います!>と、Kanaの決断を支持するコメントを発表している。
Dreamといえば、2000年に「Movin' on」でデビュー。その後、メンバーの卒業や新加入、さらに解散の危機などを経験し、現在はEXILEのHIROが社長を務めるLDHに所属。EXILE仕込みの本格的なダンスと高い歌唱力で注目を集めている、平均年齢23歳の女性6人組ヴォーカル&ダンス・ユニットだ。2009年には、シングル「Perfect Girls / To The Top」をインディーズでリリースしたのち、武者修行ならぬ“夢者修行”と銘打って、全国各地をバス1台で回り、路上ライヴなど地道な活動を行なってきた。
10年間、さまざまな経験で成長した彼女たちは、10年目となる2010年8月、「My Way ~ULala~」で、念願のメジャー再デビューをはたしたのだ。
そんな彼女たちのライヴMC入り着うたフル(R)が、現在、mu-moにて配信が開始されている。
今回のライヴMC入り着うたフル(R)は、“夢への奇跡”を信じて突き進み、夢を叶えた彼女たちの胸に秘めた想いを吐き出したライヴトークと、名曲と名高い「I Believe」(TOYOTA 「WISH SONGS PROJECT」テーマソング)をセットで聴くことができる音源。“夢者”として、うわべではない、何よりも説得力と迫力が感じられる、実体験に基づいた彼女たちの言葉は、夢を追いかける人を勇気付けてくれるはず。
そのほかmu-moでは、「Breakout」、「My way ~ULala~」(プロアクティブCMソング)、「Perfect Girls」(映画『湾岸ミッドナイトTHE MOVIE』主題歌)など、Dreamのライヴ着うたフル(R)も独占配信中だ。
◆Dream オフィシャルサイト
◆mu-mo
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