X JAPAN、映画主題歌のレコーディングに
10月上旬に北米ツアーを終え、現在新作アルバム制作中のX JAPANが、新たに映画主題歌のレコーディングを行なっていることが13日、分かった。同日、YOSHIKIの所属事務所が明らかにしたもの。バンドが映画主題歌を手掛けるのは2007年に公開されたハリウッド映画『SAW4』の全世界主題歌に起用された「I.V.」以来のこと。映画のタイトル、曲名などについては後日発表する。
◆YOSHIKI画像@LA
映画主題歌の制作はロサンゼルスに拠点を置くYOSHIKIと日本をオンラインでつなぎ作業を展開。2011年発売予定のアルバムについても、ニューヨークとロサンゼルスのスタジオをオンラインでつないで行われ、最終段階に入っている。アルバム以外には2011年3月に2度目の北米公演、4月に南米公演、日本でもサプライズ企画を計画中という。
YOSHIKIは11月11日(米国時間)に、ロサンゼルスで行なわれたヴァージングループ創設者のリチャード・ブランソン会長の母が主催するチャリティーパーティー「Rock The Kasbah 2010」と、サンリオ創業50周年記念パーティーに出席。サンリオのパーティー会場では、Violet UKのボーカル、ケイティ・フィッツジェラルドとレッドカーッペットを歩き、約1ヵ月ぶりにファンの前に元気な姿を見せた。
2009年夏、頸椎椎間板ヘルニアの手術を受けたYOSHIKIは、術後1週間に1度のペースで通院を続けているが、あまりの多忙さに主治医をパーティー会場に呼び診察を受けたそう。しかし疲れも見せず、自身とキティ―を合体させたキャラクター「yoshikitty」のぬいぐるみを手に「日本のファンの人たちにも早く会いたい」と笑顔を見せた。
文・西村綾乃
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