ガンズ・アンド・ローゼズのメンバー、ミュージック・スクールでサプライズ・ギグ

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間もなくUKツアーをスタートするガンズ・アンド・ローゼズのメンバーが、オックスフォードにある音楽スクールを訪問、サプライズ・ギグを行ない、ミュージシャンを目指すティーンエイジャーたちを喜ばせた。

オックスフォード州にあるWitchwood School Of Rockでは、6~18歳の若者を対象に放課後や週末、ミュージック・セッションやワークショップを行なっている。ここで、火曜日(10月12日)“Guns N' Roses Workshop”を開催。ギタリストのロン・サールとドラムのフランク・フェラーが出席し、ガンズ・アンド・ローゼズの曲をプレイしたり、子供たちとセッションしたりしたそうだ。

ガンズの大ファンだという13歳の少年は「ガンズ・アンド・ローゼズ、大好きなんだ。「Sweet Child O'Mine」にインスパイアされてベースを弾きたいって思ったんだよ。彼らと一緒にプレイできるなんて思ってもみなかった」と大感激している。

子供たち同様、サールとフェラーも楽しんだようだ。サールは「ステージにいるときも、(オーディエンスと)ちょっとしたコネクションはある。でも、こんなんじゃない。ガンズ・アンド・ローゼズのショウをストップして、“誰かなんか質問ある?”なんて訊けないだろ? 俺たちだってスタートしたときはキッズだったんだ。俺らも彼らみたいだった。当時、こんなのがあればよかったのにって思うよ」と『Oxford Mail』紙に話している。

同企画は、学校の運営者が宣伝のために同校のTシャツにサインしてくれないかとサールに頼んだことから実現したという。「そうしたら(サールから)また連絡が来て、今度イギリスでツアーやるときに、そこへ行って子供たちとジャムするっていうのはどうかいって言われたんだ。信じられないよ、こんなことが起きるなんて」

そのミスター・ナイス・ガイ、サールはこう話している。「ホテルの部屋で目覚めてバスで移動、ステージでプレイするってこと以外に何かしなきゃいけない。人間らしく、もっとパーソナルな方法で人と交流しなきゃいけないって思うんだ」

スクールオフィシャル・サイト(Witchwoodrock.com)では、強面のフェラーが小学生の女の子にドラムを伝授する写真を公開中。キッズに夢を与えたGJ!

Ako Suzuki, London
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