YOSHIKI、「僕はピアノを飛び越え、ドラムに飛び込むスーパーヒーローさ」


◆YOSHIKI画像
9月25日(日本時間26日)、約2万人を動員した北米公演は、YOSHIKIが拠点を置くロサンゼルスで幕を開けた。うなるギターと激しいドラム音が絡み合う「Silent Jealousy」、穏やかなピアノの音が心を打つ「ENDLESS RAIN」など、バンドは静と動が共存する部分が魅力。だが米国人のスタッフに「アメリカでは激しい音楽をやる人はバラードはやらない。バラードはやめた方がいい」と理解されなかった。

「紅」「Rusty Nail」など日本語詞の楽曲は、歌詞に込めたメッセージは残し、すべての歌詞を英語に書き直した。英語詞に合わせ曲のアレンジを変えた。新たな息吹が加えられた曲のため、リハーサルでは綿密な打ち合わせを繰り返した。
わずか39人のスタッフで運営したライブは、メンバー同士の関係を密にした。ともに鞄を持ち、同じ飛行機で移動する中で「あそこ間違ったでしょう。あんまり飛ばさないで」などデビュー前のような会話を重ねた。YOSHIKIは「X JAPANってライブバンドだと自分たちも思い知った。たたき上げてきたバンドだから、これが出来た」としみじみ。過酷な日程の中、甲状腺ホルモンの分泌が過剰になる「甲状腺機能亢進症」から滞在先のホテルで気絶するトラブルも。「疲れやすいのは確か。でも引退するほどじゃない。疲れなんて結局気合いと思う」と笑った。

◆YOSHIKIがヒーローに
ニューヨーク市内で行われたアニメイベント「コミコン(コミックコンベンション)」で「スパイダーマン」「アイアンマン」などを出版するマーベルコミック創立者、スタン・リー(88)との共同でYOSHIKIがヒーロー役の「ミュージックマン」というマンガの企画があることを発表。YOSHIKIは「僕はピアノを飛び越え、ドラムに飛び込むスーパーヒーローさ」とコメント。キャラクターは2011年にお目見えする予定だ。
◆SUGIZOの加入
「HIDEを継ぐギタリストは人間としてもギタリストとしてもSUGIZOしか考えていなかった」。加入前は、SUGIZOのバイオリンと自身のピアノの共演は頭になかったが、根底にクラシックを持っているため「本当に素晴らしいマッチだった」と音楽の幅が広がったことを喜んでいた。
取材・文:西村綾乃
写真提供:(C)JMA

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