<YOSHIKI基金設立パーティー>に見せた、YOSHIKI復活の狼煙

アメリカ現地7月1日(日本時間7月2日)に、ロサンゼルスにて<YOSHIKI基金設立パーティー>が開催され、X JAPANのパフォーマンスも披露された。

7月1日ロサンゼルス時間20時、ダウンタウンにあるCLUB NOKIAにて開催となったのは、YOSHIKI自ら設立した「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」のキックオフパーティーだった。

その後、会場ではX JAPANのパフォーマンスが公開された。全米中から駆けつけた約2000人を超えるXファンが会場を埋め尽くし、そこで始めて披露されたのが、新曲「Born to be free」であった。なんとこの日は「Born to be free」を4回演奏したという。最後はオーディエンスも歌詞を覚え、大合唱となったようだ。
その後のYOSHIKIの一言が、実にパンチが効いている。
「ドラムを叩きすぎて首が痛い!」──YOSHIKI
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しかし、X JAPANを羽ばたかせ世界中のファンに期待以上のパフォーマンスを提示するまでのコンディションは確保したという自信の表れこそが、「首が痛い!」という発言を生んだはずなのだ。変な話だが、全力で向かうYOSHIKIであれば、首のひとつも痛くなって当然じゃないか。それでいいのだ(良くないが…)。この発言から読み取れるのは、首へのケアを二の次にしてドラミングに集中するYOSHIKIが、今そこにいるということだ。
8月8日シカゴ グランドパークで開催となるロック・フェス<ロラパルーザ 2010>、そして8月14日&15日の日産スタジアムライブを控え、X JAPANの新たな咆哮が聞こえ始めてきた。レコーディングも進んでいることだろう。あらたな時代の幕開け、その気配が近づいてきているようだ。We are X!
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