人気声優牧野由依、欧州公演で1000人動員

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NHK教育テレビ『ツバサ・クロニクル』のサクラ姫役、テレビ東京系列『宇宙(そら)をかける少女』の河合ほのか役、MBS等『NEEDLESS』の未央役、そしてオープニングとエンディングを収めたシングル「My Soul, Your Beats!/Brave Song」がオリコン・ウイークリー・シングル・ランキングで3位を獲得した現在大ヒット中のアニメ、TBS系列『Angel Beats!』の遊佐役など、数々の話題作にキャストとして参加している声優の牧野由依が、19日にローマ、21日にパリでそれぞれワンマン・コンサートを実施した。

これは、外務省管轄の一つである独立行政法人、国際交流基金による「海外公演助成プログラム」において、牧野由依の欧州ツアーが、数ある申請案件の中で採択されたことから実施されたもの。

日本のポップカルチャーを海外に積極的に輸出展開していくという、日本政府の構想と牧野由依の存在が同じベクトルで一致したこのツアー。彼女が声優として初出演したアニメーション『ツバサ・クロニクル』が、海外15カ国で放送されていることもあり、昨年(2009年)は日本の声優として初参加した欧州最大のジャパン・カルチャー・フェスティバル<ジャパンエキスポ>会場で大勢のファンに囲まれてのライヴも成功させている。

そして2010年は、単独公演、しかも初の欧州公演ということで注目が集まる中、19日はロ-マ近郊のライヴハウスStazione Birraで、21日はパリ日本文化会館で、計1,000名を動員する盛況ぶり。どちらの会場も、日本のアニメや音楽好きな10代~40代の男女が集い、大いに盛り上がりを見せた。

ローマでは「キアマテミ ユッチ!」(ゆっちと呼んで!)とコールすると、「ユッチ!」とレスポンス。一方パリでは「エスクブムコネッセ トゥース?」(私のことを知ってますか?)と本人が投げかけると、300名の観客が一斉に「ウィー!」(もちろん)と反応。現地の言葉でのコール&レスポンスは、欧州での牧野の認知度を実感できる場面だったろう。

欧州公演を終えた牧野は「初めてのローマと2度目のパリ、どちらも楽しかったです。またヨーロッパの皆さんに会える機会を是非作りたいなあと思っています」とコメント帰国後、8月28日には<牧野由依コンサート~So Sparkle~>が日本青年館で行なわれる。

<牧野由依コンサート~So Sparkle~>
8月28日(土)日本青年館 大ホール
開場 17:00/開演 17:30
5,500円(税込) 全席指定
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード 107-465)
ローソンチケット 0570-084-003(Lコード 74208)
CNプレイガイド 0570-08-9999
アニメイト店頭(池袋本店、吉祥寺店、渋谷店、秋葉原店、横浜店)
キャピタルヴィレッジ 03-3478-9999
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