Twitterで話題を集めるDECO*27(デコ・ニーナ)

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現在、Twitter上でDECO*27(デコ・ニーナ)という福岡出身の24歳クリエイターが話題となっている。

◆「愛 think so, feat. とぴ」PV映像&DECO*27画像

幼少の頃からギターを持ち始め、独学で音楽活動を開始した彼は、日本の歌謡曲やフォーク・ユニットから海外のパンク・バンドまで、偏見無く幅広く音楽を吸収した後、乾いたギター・サウンドによるバンド・サウンドと、記憶に残る印象的なメロディーの融合を目指し、ジャンルを超えた独自の世界観を主体に精力的な創作活動に励むようになった。

学生の頃はバンド活動も行なっていたものの、次第に自宅の環境で枠にはまらない自由な発想が出来る宅録に目覚め、MTRを経てPCでの打ち込みを開始し「一人バンド」として、自身の楽曲をインターネット上に公開してゆく。そして、動画共有サイトに投稿されるや、爽やかでありながら時に切なくもあるポップ・センスと、リアルな男女の微妙な距離感や感情などが描かれている歌詞が、ユーザーから圧倒的な支持を得るようになる。背伸びをしない、その等身大のスタンスは、多くの同世代から共感を得て、Twitterでの彼のフォロワーは日々増加し今や6千人を超え、彼の創作活動に多くの注目が集まっている状況だ。

自らの作風に合うヴォーカリストに巡り合えなかった彼が、初音ミクと出会ったのは偶然か必然か。しかしそこから、同じくインターネット上で音楽活動をしている女性ヴォーカリストのとぴや、イラストレーターりょーのとの出会いを経て、活動はさらに加速、平井直樹(Jackson vibe)によるドラムが追加されるなど、次第にリアリティある肉感的な作品への拡張に及んでいる。


デビュー・アルバム『相愛性理論』は4月21日にリリースされた。表題曲となっている「相愛性理論」、自身の代表曲「二息歩行」やライブで大好評の「愛言葉」のほか、新曲やRemixも収録されたデビュー・アルバム『相愛性理論』は発売直後に売り切れ状態となり、アルバム未収録ながらも4月14日に発表された新曲「弱虫モンブラン」も5日間で10万再生を超えるなど、その勢いはさらに加速の一途をたどっている。

着うた(R)、着うた(R)はリリースと同時に配信され、5月26日には着ムービーやRBT、そしてPC向けにもiTunes含め全世界で配信される予定となっている。

エレクトロなシンセ・ベースと、愛用のギターであるギブソン・レスポール・ジュニアをかき鳴らしながら、言葉遊びの裏側に大切な家族や恋人に向けたメッセージを秘めて、DECO*27は今日もインターネットを通じ、多くのファンに音楽を投げかけるのだ。


◆DECO*27のTwitter
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