ポール・ウェラー、ニュー・アルバムの歌詞は“即興”
ポール・ウェラーが10枚目のスタジオ・アルバム『Wake Up Nation』をリリースする。30年以上音楽を作ってきた彼だが、同アルバムはこれまでとは違う手法で制作されたという。あらかじめ曲を作りあげた上スタジオに入ったのではなく、ほとんどの曲の歌詞はヴォーカルを入れるそのときに即興で考え出したという。
ウェラーはBBC 6ミュージックでこう話している。「先にちゃんと曲を作っておこうとしたわけじゃない」「歌詞を用意して(スタジオへ)入ったわけじゃないんだ。何もなかったよ。ヴォーカル入れるときに、最初に頭に浮かんだものを歌ってみたんだ」「これだけ長い間やってて、まだやったことがない方法があるって思えるのはいいことだよ」
原点に戻ったともいわれる、熱く怒りを含んだ歌詞、そしてエッジーで挑戦的なサウンドを持つ同アルバムに、ウェラーはこんな思いを込めている。「タイトル(『Wake Up Nation』――国よ、目覚めよ)がすべてを語っている。この音楽でみんなの意欲をかき立てたかったんだ。でも同時にポジティヴにも感じて欲しかった。高揚感のあるアルバムだよ」
すでにお伝えした通り、同アルバムではジャムの元バンド・メイト、ブルース・フォクストン(B)と28年ぶりに共演。このほか、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインのケヴィン・シールズも参加している。
『Wake Up Nation』はデラックス・エディションが日本先行発売(4月14日)。通常盤が4月21日にリリースされる。
Ako Suzuki, London
ウェラーはBBC 6ミュージックでこう話している。「先にちゃんと曲を作っておこうとしたわけじゃない」「歌詞を用意して(スタジオへ)入ったわけじゃないんだ。何もなかったよ。ヴォーカル入れるときに、最初に頭に浮かんだものを歌ってみたんだ」「これだけ長い間やってて、まだやったことがない方法があるって思えるのはいいことだよ」
原点に戻ったともいわれる、熱く怒りを含んだ歌詞、そしてエッジーで挑戦的なサウンドを持つ同アルバムに、ウェラーはこんな思いを込めている。「タイトル(『Wake Up Nation』――国よ、目覚めよ)がすべてを語っている。この音楽でみんなの意欲をかき立てたかったんだ。でも同時にポジティヴにも感じて欲しかった。高揚感のあるアルバムだよ」
すでにお伝えした通り、同アルバムではジャムの元バンド・メイト、ブルース・フォクストン(B)と28年ぶりに共演。このほか、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインのケヴィン・シールズも参加している。
『Wake Up Nation』はデラックス・エディションが日本先行発売(4月14日)。通常盤が4月21日にリリースされる。
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