プッシーキャット・ドールズ、メンバー2人脱退で解散の危機

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米ガールズ・グループ、プッシーキャット・ドールズから2人のメンバーが脱退した。この数ヶ月、メインのニコール・シャージンガーと他のメンバーとの確執が噂されていた。

グループ脱退を表明したのは、アシュレイ・ロバーツとキンバリー・ワイアット。キンバリーは「グループを脱退しました。プッシーキャット・ドールズがわたしの人生にもたらしてくれたもの全てに感謝しています。でも、同意できないことが多すぎる、自分の心に従わなくてはと言わざるを得ません」と脱退宣言を発表。続き、アシュレイも「質問に答えるときが来たわね。ええ、プッシーキャット・ドールズを脱退したわ。素晴らしい道のりだった。たくさんのことを学んだわ!」とのコメントを出した。

キンバリーはまた、「お金や名声で幸せは買えない。いまグループがハッピーだとは思えない」とも話しており、メンバーの関係が危惧される。

この数ヶ月、解散危機の噂が流れていたプッシーキャット・ドールズだが、2010年3枚目のアルバムをリリースしツアーを行なうともいわれていた。しかしながら、2人のメンバーが脱退したことで雲行きが怪しくなってきた。

キンバリーは、英Sky1のダンス・コンペティション番組『Got To Dance』の審査員として活躍。アシュレイはこの後、ソロとして音楽を続けるほか女優としてのキャリアをスタートする意向があるともいわれている。

Ako Suzuki, London
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