エルトン・ジョン「キリストはゲイだった」

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エルトン・ジョンがまたもや問題発言をし議論を呼んでいる。今回、エルトンは「キリストはゲイだった」と言及した。

彼はUSAのマガジン『Parade』のインタヴューで「ジーザスは人類の問題を理解していた、慈悲深く、ものすごく頭のいいゲイだったと思う」と話した。これには当然のこと、教会やキリスト教団体から抗議の声が上がっている。

エルトンはその後、WGNのインタヴューにて「何を信じるかは人それぞれだ。僕はジーザスを信じている。彼は慈悲深い人だったと信じている。個人的に、個人的な見解として、僕は彼のことを慈悲深いゲイだと思っている」「これが僕の信じることだ」「なぜ、怒りを買うのかわからない。“彼が絶対そう(ゲイ)だった”と言ったわけじゃないんだから。僕が個人的にそう考えているだけだ。論争を巻き起こしたいわけじゃない」と釈明した。

が、これに納得できない信者は多いだろう。ジーザス関連の発言ではジョン・レノンの「ビートルズはジーザスより人気がある」が有名だが、これ以上に怒りを買うかもしれない。

Ako Suzuki, London
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