テイラー・スウィフト「この日のショウは、絶対に忘れない」

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第52回グラミー賞で4冠を受賞し、主要部門の「最優秀アルバム賞」を史上最年少(20歳と1ヶ月)で獲得したテイラー・スウィフトの初の来日公演が2月17日ZEPP東京で実現した。

◆テイラー・スウィフト画像

本公演<FEARLESS 2010 TOUR>は、2万人収容のNYマディソン・スクエア・ガーデンのチケットも1分で完売してしまう、今最もチケットの入手が困難なコンサートのひとつ。当然ながらこの初来日公演のチケットも瞬殺していたものだ。まして、グラミー賞獲得直後に行なわれた、一夜限りの小規模会場でのパフォーマンスとあって、この日のライブは、世界中から羨望が集まる、まさしくプレミアムなものだった。

入手困難なチケットを手に入れたラッキーな3,000人の熱狂的なファンは、テイラーのラッキー・ナンバー「13」を身体にペインティングしたり、それぞれにデコレーションしたウェルカムボードを持ったりで、開演前から会場の熱気は最高潮に達していた。

待ちに待ったテイラーが登場するや、テイラーコールとともに絶叫のような歓声が会場を震わせた。

この日本初ライブでは、大ヒット曲「ユー・ビロング・ウィズ・ミー」や、ハッピーエンドのロミオとジュリエットを歌った「ラヴ・ストーリー」、全米で100万以上のデジタル・セールスを果たした「ティアドロップス・オン・マイ・ギター」、映画「バレンタインデー」(サントラ収録)のエンディング・テーマとして現在着うた(R)ヒット中の「トゥデイ・ワズ・ア・フェアリーテール」など、全12曲を熱唱。

そんなファンたちにテイラーは、来日中に覚えた日本語で、「アイラブユー。東京。日本、サイコー!また戻ってきたい」と答え、ライブ終了直後のツイッターでは、「ワオ!今、東京よ。この日のショウは、絶対に忘れない。またすぐに戻ってくるから!私もバンドのみんなも笑いが止まらないの」と、興奮のつぶやき。

この後、テイラー・スウィフトは、3月から始まるツアーのリハーサルのため2月18日にアメリカに帰国する。
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