清春、黒夢、サッズ、2010年に爪痕を残す

黒夢は、1994年にメジャー・デビューし、1999年1月29日以来、無期限活動停止。それからちょうど10年を経た2009年の1月29日に復活&解散ライヴを日本武道館で開催。13,500人を動員した同公演は約10万件という凄まじいチケットエントリーをも記録していた。
「2010年、黒夢のニュー・アルバムも作るつもりです。期限付きの活動でもない。だけど同時に、飽きたら止めるだろうとも思う」──清春
サッズは、黒夢の活動停止後、清春がよりロック・バンド然とした活動を目指しながら結成したバンドだが、洋楽ヘヴィ・ロックに遜色のないサウンドが評価され、こちらも日本武道館を制覇するに至るも2003年に活動休止。そんな折、2010年1月現在において、7月リリースを予定されるニューアルバムに先駆けて、約7年ぶりのライヴが決定している。5月1日武道館だ。
「2010年、サッズをやります。やるからには本気で臨むし、ニュー・アルバムも作るつもりです。期限付きの活動でもない。だけど同時に、飽きたら止めるだろうとも思う」──清春
決まりもない。縛りもない。あるのは、自分のやりたいこととやれること。マイスペースでは、「やりたいこととやれることが一致した」と書かれている。それ以上でもなくそれ以下でもなし。アーティスト清春が、自身の表現を可能な形で活動していく。ただそれだけのことであろう。そして、清春のもつポテンシャルが、通常のアーティストの3倍ほどの深みと広がりを持つというだけのことなのだ。
清春、黒夢、サッズ…2010年は大嵐が吹き荒れる。
◆清春マイスペース
◆黒夢マイスペース
◆サッズ・マイスペース
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