[クロスビート×BARKS] ロック・ファンが選んだ『2000年代のベスト・アルバム』
11月9日~15日の間にBARKSで募集した[クロスビート×BARKS]アンケート「ロック・ファンに質問『2000年代のベスト・アルバム』は?」の結果を発表いたしましょう。
質問は選択&自由回答。選択肢はクロスビートが選んだ以下の13作品でした。
●アークティック・モンキーズ『ホワットエヴァー・ピープル・セイ・アイ・アム、ザッツ・ホワット・アイム・ノット』
●アーケイド・ファイア『フューネラル』
●グリーン・デイ『アメリカン・イディオット』
●コールドプレイ『静寂の世界』
●ザ・ストロークス『イズ・ディス・イット』
●フランツ・フェルディナンド『フランツ・フェルディナンド』
●ザ・ホワイト・ストライプス『エレファント』
●マイ・ケミカル・ロマンス『ザ・ブラック・パレード』
●ミューズ『アブソルーション』
●ザ・リバティーンズ『リバティーンズ宣言』
●リンキン・パーク『ハイブリッド・セオリー』
●レディオヘッド『キッドA』
●レッド・ホット・チリ・ペッパーズ『バイ・ザ・ウェイ』
クロスビート本誌にて掲載されているとおり、1位のレディオヘッドは予想出来た方も多いと思われるものの、以下に続いたストロークス、アークティック・モンキーズ、リバティーンズといったロックンロール・リヴァイヴァル組が、グリーン・デイやリンキン、レッチリ、マイケミらキッズを中心に高いセールスをあげたものよりも上位だった状況には正直驚いたというのがクロスビートの本音のよう。2010年代を目前に価値観が変わりつつあることを実感したとか。さて、皆さんはいかがですか?
投票結果TOP10
1.レディオヘッド『キッドA』
2.アークティック・モンキーズ『ホワットエヴァー・ピープル・セイ・アイ・アム、ザッツ・ホワット・アイム・ノット』
2.ザ・ストロークス『イズ・ディス・イット』
4.ザ・リバティーンズ『リバティーンズ宣言』
5.ミューズ『アブソルーション』
6.グリーン・デイ『アメリカン・イディオット』
7.ザ・ホワイト・ストライプス『エレファント』
8.フランツ・フェルディナンド『フランツ・フェルディナンド』
9.リンキン・パーク『ハイブリッド・セオリー』
10.レッド・ホット・チリ・ペッパーズ『バイ・ザ・ウェイ』
※2位はタイ。クロスビート本誌にもランキング結果が掲載されていますが、こちらが正しい結果。
さて、そしてやはり注目はその他の回答。当然ながらベストアルバムと断言したい作品が上記14作品の中にない人も多く、さまざまな意見が寄せられました。中でも複数票を獲得し目立った作品は、
・ウィルコ『Yankee Hotel Foxtrot』
・オアシス『Dont Belive The Truth』
・コールドプレイ『Viva la Vida』
・カサビアン『カサビアン』
・ブロック・パーティー『A WEEKEND IN THE CITY』
・リンキン・パーク『メテオラ』
・レッド・ホット・チリ・ペッパーズ『スタディアム・アーケイディアム』
・TOOL『ラタララス』
といったところ。他にも濃~い意見とともに、U2『ALL THAT YOU CANT LEAVE BEHIND』、ザ・ヴァインズ『Highly Evolved』、プライマル・スクリーム『XTRMNTR』、MGMT『ORACULAR SPECTACULAR』、AC/DC『Black Ice』、スリップノット『アイオワ』、ナイン・インチ・ネイルズ『The Slip』あたりへの熱烈ラブコールも印象的でした。
集計結果、興味深かったのは、7位フランツ・フェルディナンド『フランツ・フェルディナンド』と8位リンキン・パーク『ハイブリッド・セオリー』の2作品に対し、女性からの支持が非常に強かったこと。逆に女性からの支持がガクッと低かったのが1位のレディオヘッド『キッドA』と2位のアークティック・モンキーズ『ホワットエヴァー・ピープル~』、ザ・ストロークス『イズ・ディス・イット』の3作品。他のエントリー作品は、ほぼ男女同等の評価となっていた。
また年齢ごとに見てみると、世代が上がるごとに評価が高い傾向にあるのが、リンキン・パーク『ハイブリッド・セオリー』とフランツ・フェルディナンド『フランツ・フェルディナンド』、グリーン・デイ『アメリカン・イディオット』の3作品。逆に、若年層に人気が高く40代ともなると支持が落ちてしまっていたのが、アークティック・モンキーズ『ホワットエヴァー・ピープル~』とザ・ストロークス『イズ・ディス・イット』。
さて、この結果、あなたの意見と合致しているでしょうか。
なお、めでたく1位を獲得したレディオヘッド『キッドA』は、25~34歳からの支持が圧倒的であったことが特筆ポイント。洋楽コア・ファンのボリュームソーン…これが洋楽事情の世論ということ?
◆参考:[クロスビート×BARKS] ロック・ファンに質問『2000年代のベスト・アルバム』は?
質問は選択&自由回答。選択肢はクロスビートが選んだ以下の13作品でした。
●アークティック・モンキーズ『ホワットエヴァー・ピープル・セイ・アイ・アム、ザッツ・ホワット・アイム・ノット』
●アーケイド・ファイア『フューネラル』
●グリーン・デイ『アメリカン・イディオット』
●コールドプレイ『静寂の世界』
●ザ・ストロークス『イズ・ディス・イット』
●フランツ・フェルディナンド『フランツ・フェルディナンド』
●ザ・ホワイト・ストライプス『エレファント』
●マイ・ケミカル・ロマンス『ザ・ブラック・パレード』
●ミューズ『アブソルーション』
●ザ・リバティーンズ『リバティーンズ宣言』
●リンキン・パーク『ハイブリッド・セオリー』
●レディオヘッド『キッドA』
●レッド・ホット・チリ・ペッパーズ『バイ・ザ・ウェイ』
クロスビート本誌にて掲載されているとおり、1位のレディオヘッドは予想出来た方も多いと思われるものの、以下に続いたストロークス、アークティック・モンキーズ、リバティーンズといったロックンロール・リヴァイヴァル組が、グリーン・デイやリンキン、レッチリ、マイケミらキッズを中心に高いセールスをあげたものよりも上位だった状況には正直驚いたというのがクロスビートの本音のよう。2010年代を目前に価値観が変わりつつあることを実感したとか。さて、皆さんはいかがですか?
投票結果TOP10
1.レディオヘッド『キッドA』
2.アークティック・モンキーズ『ホワットエヴァー・ピープル・セイ・アイ・アム、ザッツ・ホワット・アイム・ノット』
2.ザ・ストロークス『イズ・ディス・イット』
4.ザ・リバティーンズ『リバティーンズ宣言』
5.ミューズ『アブソルーション』
6.グリーン・デイ『アメリカン・イディオット』
7.ザ・ホワイト・ストライプス『エレファント』
8.フランツ・フェルディナンド『フランツ・フェルディナンド』
9.リンキン・パーク『ハイブリッド・セオリー』
10.レッド・ホット・チリ・ペッパーズ『バイ・ザ・ウェイ』
※2位はタイ。クロスビート本誌にもランキング結果が掲載されていますが、こちらが正しい結果。
さて、そしてやはり注目はその他の回答。当然ながらベストアルバムと断言したい作品が上記14作品の中にない人も多く、さまざまな意見が寄せられました。中でも複数票を獲得し目立った作品は、
・ウィルコ『Yankee Hotel Foxtrot』
・オアシス『Dont Belive The Truth』
・コールドプレイ『Viva la Vida』
・カサビアン『カサビアン』
・ブロック・パーティー『A WEEKEND IN THE CITY』
・リンキン・パーク『メテオラ』
・レッド・ホット・チリ・ペッパーズ『スタディアム・アーケイディアム』
・TOOL『ラタララス』
といったところ。他にも濃~い意見とともに、U2『ALL THAT YOU CANT LEAVE BEHIND』、ザ・ヴァインズ『Highly Evolved』、プライマル・スクリーム『XTRMNTR』、MGMT『ORACULAR SPECTACULAR』、AC/DC『Black Ice』、スリップノット『アイオワ』、ナイン・インチ・ネイルズ『The Slip』あたりへの熱烈ラブコールも印象的でした。
集計結果、興味深かったのは、7位フランツ・フェルディナンド『フランツ・フェルディナンド』と8位リンキン・パーク『ハイブリッド・セオリー』の2作品に対し、女性からの支持が非常に強かったこと。逆に女性からの支持がガクッと低かったのが1位のレディオヘッド『キッドA』と2位のアークティック・モンキーズ『ホワットエヴァー・ピープル~』、ザ・ストロークス『イズ・ディス・イット』の3作品。他のエントリー作品は、ほぼ男女同等の評価となっていた。
また年齢ごとに見てみると、世代が上がるごとに評価が高い傾向にあるのが、リンキン・パーク『ハイブリッド・セオリー』とフランツ・フェルディナンド『フランツ・フェルディナンド』、グリーン・デイ『アメリカン・イディオット』の3作品。逆に、若年層に人気が高く40代ともなると支持が落ちてしまっていたのが、アークティック・モンキーズ『ホワットエヴァー・ピープル~』とザ・ストロークス『イズ・ディス・イット』。
さて、この結果、あなたの意見と合致しているでしょうか。
なお、めでたく1位を獲得したレディオヘッド『キッドA』は、25~34歳からの支持が圧倒的であったことが特筆ポイント。洋楽コア・ファンのボリュームソーン…これが洋楽事情の世論ということ?
◆参考:[クロスビート×BARKS] ロック・ファンに質問『2000年代のベスト・アルバム』は?
この記事の関連情報
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話037「生成AIが生み出す音楽は、人間が作る音楽を超えるのか?」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話036「推し活してますか?」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話035「LuckyFes'25」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話034「動体聴力」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話033「ライブの真空パック」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話032「フェイクもファクトもありゃしない」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話031「音楽は、動植物のみならず微生物にも必要なのです」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話030「音楽リスニングに大事なのは、お作法だと思うのです」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話029「洋楽に邦題を付ける文化」