2009年に売れた100曲のうち、何曲くらい持っているものなのか?

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iTunes Storeで2009年に最もダウンロードされた楽曲およびアルバムのTOP100が先日発表された。

◆<iTunes リワインド 2009>2009年間トップソング&トップアルバムチャート

トップソングの年間TOP100を見ると、2009年はGReeeeNの「遥か」が1位。以下、木村カエラ「Butterfly」、GReeeeN「歩み」、HY「366日」、B'z「イチブトゼンブ」と続き、TOP10内にはGReeeeNが4曲ランクインという結果になった。また、トップアルバムの年間TOP100では、Superfly『Box Emotions』や世界的にも大ヒットしたBlack Eyed Peas『The E.N.D. (The Energy Never Dies) [Bonus Track Version]』、さらに2009年をもって一時活動を休止する絢香の『ayaka's History 2006-2009』などが上位にランクインする一方、『カフェ・ミュージック・セレクト・30・ソングス・プラス』『静かな夜のカフェ ~BGM JAZZ~』といった、iTunesならではの格安コンピアルバムも顔を出すなどバラエティに富んだランキングとなった。

昨今、個人の音楽的嗜好はどんどんニッチなものとなり、世間で流行っている楽曲ばかりを追い求めるユーザーは皆無に近い。では、iTunesで2009年売れた100曲のうち、実際のところ、ひとり何曲くらい持っているものなのか。2008年末にも行なったこの調査を2009年も行なってみた。対象としたのは、音楽情報サイトBARKSのスタッフ。いずれも各レーベルから提供されるサンプル盤を除いた、プライベートで手に入れた楽曲のみをカウントしている。また、iTunesから購入したものとパッケージで購入したものは区別していない。

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■ 編集長(か)の場合<洋楽担当>
60/100曲 51/100アルバム
iTunesの中身をチェックしてみたところ、さすが音楽媒体を統括する編集長だけあって、トップソング60曲、トップアルバム51もの作品が鎮座していた。ちゃっかり売れ筋 / 流行ものも追っかけていたようで、本人もこの結果にはびっくり。ただ、トップソングをみると、GReeeeN、Superfly、EXILEの3アーティストだけで16曲、そこに絢香が加わればあっという間に20曲超になる。「ちょっとした音楽好きであれば、TOP100のうち半数以上を所有なんて珍しくないのかも…。」とのこと。

アルバムに関しては、職種上洋楽作品のほとんどが入手済み。洋楽に関しては話題となった作品、ヒットした作品、これはすばらしいと思しき作品はできるだけまめにチェックしているので、当然といえば当然の結果。でもiTunesからダウンロードしたとなれば、ぐっと少なくなってしまうのは、2008年と変わらず。

■ 編集部(S)の場合<パンク好き。ただし最近R&Bに目覚めつつある>
13/100曲 10/100アルバム
基本パンク好きながら、なぜかSuperfly、木村カエラ、菅原紗由理もヘビロテしているという彼女。iTunesにもこれら楽曲が並び、Superfly『Box Emotions』『Superfly』、木村カエラ『HOCUS POCUS』、菅原紗由理『キミに贈る歌』などの作品を所有。特にSuperflyと菅原紗由理は声が好きとのこと。

一方で洋楽では、来日公演には必ず足を運ぶくらいに好きなアーティストのひとり、Black Eyed Peasの『The E.N.D. (The Energy Never Dies)』は購入済み。最終的にチェックしてみると、トップソングのほうでは13曲、アルバムのほうは10作品がiTunesの中にあるという結果に。
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