『ATOM』LAプレミアにYOSHIKI登場

10月23日の全米公開に先立ち、現地時間10月19日に行なわれたLAプレミアでは、日本語版『ATOM』でテンマ博士の吹替えを担当しました役所広司が出席、レッドカーペットを海外キャストとともに飾ることになった。プレミア会場にはファンが2000人集まり、90媒体以上のマスコミも集結。非常に華々しいプレミアだ。
そこに参加したのがYOSHIKI。実は、映画『ATOM』の音楽プロデュースを担当するのはYOSHIKIに決まっていたのだ。今回は首の手術と重なってしまったため、あえなく断念ということになったが、今回のLAプレミア参加の中で、「主題歌を担当する話もありましたが、首の手術とかさなり、出来なくて大変残念に思っております。子供の頃、鉄腕アトムで育ったので、長い期間を経て、この『ATOM』をアメリカで見ることが出来てとてもうれしいです。(映画を見て)思わず泣いてしまいました。多くの方に見ていただきたいと思っています。」とコメント。首はまだ包帯で固定され痛々しくはあるものの、元気な姿を見せてくれた。

手塚治虫のご子息であるヴィジュアリスト手塚眞は「32年前に父とここで、「スター・ウォーズ」を見たことを思いだしました。今日は、父が一緒にいると思います。」とメッセージを残した。
<『ATOM』LAプレミアレッドカーペット>
10月19日(月)18:00(日本時間20日12:00)
@チャイニーズ・シアター
出席者:役所広司/手塚眞/YOSHIKI/フレディ・ハイモア/クルテン・ベル、ビル・ナイ
◆映画『ATOM』 予告編
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ロボットが人間と共存する夢の空中都市メトロシティ。そこで何不自由なく幸せに暮らしていた少年トビーは、不慮の事故で命を落としてしまう。最愛の息子を亡くしたテンマ博士は、仲間であるお茶の水博士が開発した新型エネルギー、“ブルー・コア”を使用し、自らの手で息子を最新型ロボットとして甦らせる。しかし、生身の人間とは違っていた。姿は同じだが、愛する息子ではなかった。
博士に疎まれ拒絶されたトビーは、父の元を去り、生まれて初めて地上へとやってきた。そこはまさにスラム。だが、温かい気持ちを持った旧型ロボットやそこに住むたくましい人間たちとふれあい、トビーは“アトム”として生まれ変わり、新たな道を歩み始める。
テンマ博士は、心の中ではいつも苦悩していた。息子を生き返らせたことが正しかったのかを。そんな中、最新型のロボットであるアトムの能力、そして究極のクリーンエネルギー、ブルー・コアを巡り、彼を狙う者たちが現れ始め、望まない戦いに巻き込まれていく。自分の力を戦いに使いたくないアトムであったが、ブルー・コア開発時に誕生してしまった副産物である究極の負のエネルギー、“レッド・コア”を搭載した最強のロボットが、アトムを狙い、ついに動き始めた。
誕生より半世紀、アトムはついに、世界を変えてゆく。
●声優キャスト
フレディ・ハイモア/クリスティン・ベル/ネイサン・レイン/マット・ルーカス/ユージン・レヴィ/ビル・ナイ/ドナルド・サザーランド/シャーリーズ・セロン and ニコラス・ケイジ
●日本語吹替版キャスト>
上戸彩/役所広司
●監督:デビッド・バワーズ 脚本:ティモシー・ハリス 制作:マリアン・ガーガー
手塚治虫生誕80周年、あの「鉄腕アトム」がとてつもないスケールで、ついに本格的映画化!
10月10日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー
配給:角川映画、角川エンタテインメント
(C)2009 Imagi Crystal Limited Original Manga (C) Tezuka Productions Co.,Ltd.
◆『ATOM』公式サイト
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