サカナクション、韓国のオーディエンスを熱くさせた初の海外公演

会場は首都ソウルから車で約1時間、韓国と北朝鮮の国境付近の板門店にほど近い、イムジン閣平和ヌリ公園内の特設野外ステージ。当日は会場に多くのオーディエンスが集まった。
唯一の海外アーティストとして出演したサカナクションは、宵闇が訪れた夜7時に「Ame(B)」でライヴをスタート。演奏がスタートすると同時にオーディエンスが押し寄せ、セットリストが進むにつれて、ステージ前の観客が増えていく。ビートの強い「セントレイ」「アドベンチャー」では、モッシュ、ダイヴが起こり、最高潮の盛り上がりを見せた。
途中、韓国でライヴを行なえた喜びを、韓国語で伝えたヴォーカルの山口一郎。そんな山口に、韓国のオーディエンスからは惜しみない拍手が送られた。約30分のステージを、最後は「ナイトフィッシングイズグッド」で締めくくった。
今回の初海外公演では、サカナクションのライヴパフォーマンスが国内のみならず、海外でも高く評価されることを確認することができたと同時に、今後の彼らの活動指針にも影響を与えることになりそうだ。
◆サカナクション オフィシャルサイト
◆サカナクション ビクターエンタテインメント公式ページ
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