オジー・オズボーン、ザック・ワイルドと袂を分かつ?

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ニュー・アルバムを制作中のオジー・オズボーンは、新作では22年間付き合いのあるザック・ワイルドではなく別のギタリストを起用したいと考えているそうだ。これはオジー自身がインタヴューで明かしたことだが、ワイルドには寝耳に水、かなりショックを受けているらしい。

ワイルドは先に、(オジーの)ニュー・アルバムの制作に参加していることを明かし、レコーディングが順調に進んでいると話していた。

しかしオジーは、『Classic Rock』マガジンのインタヴューで“新しいギタリスト”をリクルートするつもりだと明かしている。「いま、新しいギタリストを探してるとこだ。ずっと、みんなから“(ロブ・ゾンビの)John 5にしろ!”って言われてきた。1度試したみたことがあるんだが、彼にはチャンスを与えなかった。どうなるかな、わかんないよ。ザックとケンカ別れしたわけじゃない。でもザックには自分のバンド(ブラック・レーベル・ソサイアティ)がある。俺の曲もブラック・レーベル・ソサイアティみたいになってきたって感じてるんだ。だから、変えたいって思ってるのさ」

ワイルドはこの発言に仰天したようだ。YahooミュージックUKによると、彼はTwitterに「驚いた。こんな話、聞いてない。ボスと話すまでわからない。オジーを愛している」と書き込んだそうだ。

ワイルドは1987年にオジー・オズボーン・バンドに参加。1994年に脱退したものの、2001年に復帰した。

2007年の『Black Rain』以来となるオジーの新作は、2010年のリリースが予定されている。

Ako Suzuki, London
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