リリー・アレン、MySpaceのシークレットショウで熱演

りりー・アレンが出演したのは<MySpace SECRET SHOWS JAPAN Vol.7>。MySpaceのユーザー限定特別無料ライヴで、マイスペースの名物企画。過去にはノエル・ギャラガー(オアシス)、KEN YOKOYAMA、POLYSICSらをフィーチャーしてきたイベントで、“元祖MySpace発アーティスト”と呼ばれるリリー・アレンに相応しいステージだ。
会場となった東京代官山のUNITには、MySpaceシークレット・ショウのページにフレンド登録をしている1万6千人の中から選ばれたラッキーな当選者や関係者ら計550人が集結、熱気であふれかえる中、ショウがスタートした。
この日、リリーと同じステージに立つことになった日本人アーティスト、COMA-CHIのステージ終了後、ブレイクを挟んで19:50にリリーが登場。白のタンクトップに黒のベスト、黒のタイツとショートパンツにスニーカー、というスタイルで登場するとショウの1曲目となる「エヴリワンズ・アット・イット」をビール片手に熱唱。ニュー・アルバム『イッツ・ノット・ミー、イッツ・ユー』のオープニングを飾っている楽曲だ。
1曲目からあっという間に観客を自分の世界に引き込んでしまったリリー・アレン、その後も「Hello TOKYO」、日本語で“アリガトウゴザイマス”など、短いMCを挟みつつ、たたみ掛けるようにパフォーマンスを披露。「ノット・フェアー」や「ファック・ユー」「22」など、新作『イッツ・ノット・ミー、イッツ・ユー』からの選曲が中心だ。そして後半の「リトレスト・シングス」を歌っている途中で、スタッフからタバコを渡され、ご機嫌になったリリー、続く大ヒット曲「Smile」ではタバコを吸いながら熱唱、その後、現在ラジオなどでヒット中のニュー・アルバムからのリード曲「ザ・フィアー」そしてラストの「ウーマナイザー」と続く頃にはオーディエンスの盛り上がりもピークに。アンコール無しで一気に約50分、計13曲を歌いきった。
2007年のフジロック・フェスティバル以来の日本でのパフォーマンスとなった今回、ショウを観れた人は非常に幸運だったが、観れなかった人もご心配なく。リリー・アレンは6月にツアーでの再来日が決定しているので、リリーの魅力に存分に触れてほしい。
<MySpace SECRET SHOWS JAPAN vol.7 Lily Allen>
2009年2月25日(水) @代官山UNIT
・エヴリワンズ・アット・イット
・LDN
・アイ・クッド・セイ
・ノット・フェアー
・ファック・ユー
・フード・ハヴ・ノウン
・22
・ネヴァー・ゴナ・ハップン
・バック・トゥ・ザ・スタート
・リトレスト・シングス
・スマイル
・ザ・フィアー
・ウーマナイザー
<リリー・アレンJAPAN TOUR 2009>
6月4日(木) 大阪:BIG CAT
6月5日(金) 東京:渋谷O-EAST
[問]スマッシュ(http://smash-jpn.com)
◆チケット詳細&購入ページ
◆リリー・アレン・オフィシャルサイト
この記事の関連情報
Ken Yokoyama、Mリーグ“TEAM雷電”チャンステーマ「RIDEN GO」を書き下ろし
【ライブレポート】Ken Yokoyama、<The Golden Age Of Punk Rock Tour>完遂「言葉以上にありがとう。また会えたらいいな」
オアシス、16年ぶり来日公演が決定「来年会いに行くよ」
【インタビュー】Ken Yokoyama、90sパンクカバーアルバムを語る「愛しているんですよね、僕はこの頃のバンドとか曲を」
Ken Yokoyama、90sパンクカバーアルバム発売日に都内某所より配信ライブ開催
全英アルバム・チャート、オアシスの『Definitely Maybe』が30年ぶりに1位
オアシス、遂に待望の再結成
ノエル&リアム・ギャラガー兄弟、オアシスの再結成を示唆
PIZZA OF DEATH REOCRDS、Ken Yokoyamaカバーアルバム『The Golden Age Of Punk Rock』発売記念キャンペーン実施