年末年始特集 BARKSゆく年くる年2008-2009~3月編~

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3月のBARKSは、春一番の強風がごとく、X JAPAN旋風が吹きに吹き荒れた月であった。2daysと発表されたドームライヴは、中日が公演日に変更され無謀な3daysとなり、結果、開演が遅れるトラブルがありながらも15万員を動員。圧倒的なX JAPANの魅力と底力を見せ付けたのがこの3月。BARKS3月ニュースのトップ50のうち11本がX JAPAN関連でした。

一方で、2008年にその強力な人気度を見せ付けた安室奈美恵が、「60s70s80s」で14年連続シングルTOP10入りを果たしたのも3月。その後の活躍は皆さんご存知の通り。年末のランキング関連では青山テルマやGReeeeN、キマグレンの活躍ぶりが目立っていたけれど、2008年の安室ちゃんのカッコよさはやはり別格でしたねぇ。

BARKS特集ではKOTOKOやKOKIAといった女性アーティストへの支持が目立った中、レゲエ・コンピのジャケットで下チチをチラリ☆してしまったという木下優樹菜のニュースも、多くの注目を集めました。みんなBARKSに掲載されたでっかいジャケ写にアクセスしたようです。

洋楽では『スリラー25周年記念盤』の2月リリースを受け、<史上最も売れたアルバム>『スリラー』の凄さを説いたニュース記事が人気となり、多くの人に読んでいただきました。そんな影でいち早くお伝えした「クイーン、13年ぶりのニュー・アルバムをリリース」という記事も3月のエポックだったのですが、反応はぼちぼち…さびしい。

なによりBARKSっぽいという意味では、「ガンズの新作、完成したら全アメリカ人にコーラ1本」という記事をアップしたのも3月のこと。この時点では誰もがリリースされるとは思っても見なかった『チャイニーズ・デモクラシー』。“まさか”のリリースで、一騒ぎとなったのもご存知の通りですが、事のきっかけはこの記事でした。

最後に悲しいお話ですが、レピッシュのキーボーディストであり様々なプロデュースワークも行なっていた上田現氏が逝去されたのが3月9日、日曜日のことでした。

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