Gackt、「待たせてゴメンチャイ」3年ぶりのツアーが2時間遅れで開幕

◆<GACKT LIVE TOUR 2008-2009
「Requiem et Reminiscence II ~再生と邂逅~」>~写真編~
機材の最終チェックなどに時間がかかったとのことで、なんと予定より2時間遅れの19:30に開演。しかし、そんなアクシデントを帳消しにするように、開幕と同時に<Requiem et Reminiscence II ~再生と邂逅~>というツアー・タイトルが示す物語とメッセージを、まるで映画のようなクオリティの映像や、舞台芸術的な演出で展開していく。
ピアノの弾き語り、ヴァイオリンの二重奏、新曲「GHOST」では四つ打ちのダンス・ビートに乗って激しいロボットダンスを披露したかと思えば、女体を模したマイクスタンドに指を這わせるパフォーマンスで悶絶させるなど、まばたきするのが惜しくなるくらいに一瞬一瞬が見逃せない場面の連続だ。
途中、MCでは「ただいまーっ!」「おかえりーっ!」と何度もコール&レスポンスを繰り返した後、「2008年年末、無事に帰ってきました。いろんな意味で、待たせてゴメンチャイ」と挨拶。そして「思い返せば、7年前の大宮。2時間40分押しでした。終演時間からの開演(苦笑)。今日はなんとか、みんなに終電に乗ってもらえるように……。言い訳はしない。…………本当に大変だったんだよ! この数日間、俺もスタッフも徹夜しててほぼ寝てないから、(ライヴが)終わったら電池が切れて固まった状態で三郷の駅に放置されるかも(笑)」と笑いをとりつつ、「いろんなことをやろうと思ったら、お金なくなっちゃいました(笑)。……だって、お金ないんだよ!(苦笑)」と仰天告白。ファンの期待にそれ以上のもので応えるという、Gacktの妥協のない制作欲と、おちゃめな人柄を感じさせる場面でもあった。
なお、「GHOST」はGacktの29枚目のシングルとして2009年1月28日にリリースされる。そして、大ヒット映画『ターミネーター2』のその後を描く海外ドラマ『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』とのタイアップが決定。
2009年1月7日からレンタル&リリースされる『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ<ファースト・シーズン>』のオリジナル・イメージソングとして、12月19日から全国でオンエアされるBlue-ray&DVDのCMにも使用される。
また、ライヴ会場で公開されたメイン・キャストの激リアルな模型「キャメロン・ドール」は、今後下記の日程で展示される。
2008年12月20日~ 大阪 ディスクピア 上新日本橋店
2008年12月16日~ 東京 タワーレコード 新宿店
2009年1月6日~16日 SHIBUYA TSUTAYA
2009年1月19日~31日 SHIBUYA TSUTAYA
◆「Jesus」PV視聴
◆「Jesus」インタヴュー動画
◆クリスマス・メッセージ(直筆クリスマスカード・プレゼントあり)
◆Gackt オフィシャル・サイト
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